実はまだ終わっていないSpring'19リリース試験。Summer'19への切り替えの話も出ているのでさすがにやることにしました。(いつかやり忘れで失効しそう...)
ちなみに期限は「August 23, 2019」。
アドミニストレーター認定資格の更新
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- セールスフェーズの設定フローでのリードと商談の把握
- Essentials Edition用の機能とのこと。使わなそう。
- リードと商談オブジェクトが対象。
- Lightning Experience での結合レポートの導入 (正式リリース)
- 使えるようになってなかったらサポートに連絡したら有効化してくれます。
- SFDC:Lightning Experienceの結合レポートを試してみました - tyoshikawa1106のブログ
- 最大 5 つのブロックまで。
- Lightning Experience での取引先チームの削除
- 一括削除ボタンが追加されたみたい。
- 新しいサブタブオプションを使用したワークスペースの管理
- コンソール機能がバージョンアップしたみたい。
- サブタブの新しいドロップダウンメニューを使用して、サブタブを閉じたり、更新したり、カスタマイズしたり、ワークスペースタブに昇格したりできる。
- パートナー取引先のリレーションおよびデータ共有ルールの作成 (正式リリース)
- パートナー取引先で共有ルールまわりが強化されたみたい。
- 取引先、取引先責任者、キャンペーン、ケース、リード、商談、注文、カスタムオブジェクトが対象
- マクロでの相対日付を使用した正確な日時の設定
- 実は使ったことがないマクロ機能。相対日付が使えるようになったみたい。
B2C Commerce デベロッパー資格の更新
この資格持ってないけどせっかくなので。
- Business Manager の IP 制限
- 特定の IP アドレスまたはアドレス範囲に対するアクセスを制限できるようになりました。
設定に一致しない IP アドレスでユーザがログインしようとした場合に、次のことを実行できます。
- ユーザのアクセスを拒否する。
- エラーログエントリを要求する。エラーログエントリは、LogCenter に送信されて処理されます。
- 指定されたシステム管理者にメール通知を送信する。
- ログイン失敗回数を増やす。この回数を増やすことで、アクセスの試行回数が多くなりすぎた場合にユーザをブロックできます。
- すべての認証試行とその結果はセキュリティログに記録されます。以前は、成功したログインのみが記録されていました。
- OCAPI API 設定の変更
- ExportDataUnitsConfiguration ドキュメント (Data API 19.1)
- ExportGlobalDataConfiguration ドキュメント (Data API 19.1)
- ExportSitesConfiguration ドキュメント (Data API 19.1)
- ジョブとスケジュール
- OCAPI Data API を使用してサイトエクスポートを管理できるようになりました。その結果、開発者はカスタムコードを開発せずにサイトエクスポートを実行できるようになりました。
- システムジョブ sfcc-site-archive-export として公開されています。
- 価格設定
- お客様による 300 個以上の価格表の削除が可能に
- 1000個を超えるって書き方してたけどリリース試験の1200という回答は誤りだったので1000個までっぽい。
- 新しい API メソッド dw.order.Basket.releaseInventory
- dw.order.Basket.releaseInventory は、買い物かご用に予約されているすべての在庫をリリースします。
CPQ スペシャリスト認定資格の更新
これももってないけど。せっかくなので。
- 消費スケジュール価格の定義
- 定義済みの消費レートに基づいて使用量の価格を設定します。以前は、営業担当が価格一覧を使用して、注文商品ごとに 1 つのみの使用量レートセットに価格を定義できました。消費スケジュールにより、価格設定の柔軟性が高まります。複数の商品に対して消費スケジュールを適用したり、複数の消費スケジュールを 1 つの商品に添付したりします。
- Salesforce CPQ および Salesforce Billing での消費スケジュールの使用
- 以前は、消費スケジュールは Salesforce でのみ使用できました。CPQ および Billing の管理パッケージサポートによって、消費スケジュールを Salesforce CPQ および Salesforce Billing のライフサイクル全体に取り込むことができます。消費スケジュールが設定された使用量商品の見積、契約、注文、請求処理ができるようになりました。
- カスタムスクリプトでの消費スケジュールと消費レートの使用
- 会社のニーズをより的確に満たすように消費スケジュールと消費レートにさらに機能を追加します。消費レートおよび消費スケジュールオブジェクトから最大 10 個の項目をカスタム JavaScript コードに含めます。
- 見積品目エディタでのサブスクリプションの修正
- 見積品目エディタに修正見積用の [サブスクリプションを修正] ボタンを追加しました。営業担当が見積品目エディタで [サブスクリプションを修正] をクリックすると、Salesforce CPQ に [サブスクリプションを修正] ページが表示されます。このページで、営業担当は、見積の取引先の修正可能なサブスクリプションを選択して修正見積に追加できます。この機能は、営業担当が別の契約から修正見積にサブスクリプションを取り込む場合に役立ちます。
- 見積品目の迅速な削除
- 積品目エディタに修正見積用の [サブスクリプションを修正] ボタンを追加しました。営業担当が見積品目エディタで [サブスクリプションを修正] をクリックすると、Salesforce CPQ に [サブスクリプションを修正] ページが表示されます。このページで、営業担当は、見積の取引先の修正可能なサブスクリプションを選択して修正見積に追加できます。この機能は、営業担当が別の契約から修正見積にサブスクリプションを取り込む場合に役立ちます。以前は、修正見積で営業担当が修正できるのは、元の見積から取得した納入商品とサブスクリプションのみでした。
- 見積品目の迅速な削除
- 複数品目削除を有効にしている組織で大量の削除 (150 以上の見積品目の削除など) がすばやく完了するように、見積品目エディタの機能を拡張しました。
- 見積プレビューページからの見積ドキュメント PDF のダウンロード
- PQ 見積ドキュメントのプレビューが完了したら、その PDF を容易にダウンロードできるようになりました。
Data Architecture デザイナー認定資格の更新
- データアーキテクチャ設計について
- 認定 Data Architecture and Management デザイナーは、データソーシング、インテグレーション/移動、持続性、マスタデータ管理、メタデータ管理とセマンティックな調整、データガバナンス、セキュリティ、配布など、主要なビルディングブロックからなる情報アーキテクチャフレームワークに関する豊富な知識を有します。
- モデルの各プレディクターによる影響の理解
- Spring '19 では、Einstein に各プレディクターの影響スコアが提示されます。予測の構築が完了したら、予測リストでそれを見つけて、アクションメニューから [スコアカードを表示] を選択します。この機能は、Einstein Analytics Plus または Einstein Predictions ライセンスを持つシステム管理者が使用できます。
- 項目履歴データの保持制限の更新
- Salesforce では、組織経由で最大 18 か月、API 経由で最大 24 か月の項目履歴データの保持が保証されています。Winter '19 でお知らせしたとおり、Spring '19 以降、24 か月より古い項目履歴データの削除プロセスが開始されます。
- [設定] からのカスタム Big Object の作成
- Big Object は、Salesforce Platform 上で大量のデータを保存して管理します。Big Object に他のオブジェクトのデータをアーカイブしたり、外部システムの膨大なデータセットを取り込んで顧客の全容を把握したりすることができます。
- Einstein データインサイトによるレポートからの詳細情報の取得 (正式リリース)
- Einstein ではレポートデータが分析されて、要点、比較、トレンドが、洞察に満ちたグラフと総計値でまとめられます。ワンクリックでデータサイエンスを実現します。
- カスタムメタデータ: カスタムメタデータ型を使用したデフォルト項目値の設定
- デフォルト値でカスタムメタデータ型レコードを参照し、項目の更新を簡略化します。デフォルト項目値を変更する必要がある場合、複数の項目参照を更新する代わりに、参照先のカスタムメタデータ項目値で更新できます。複数の項目のデフォルト値を簡単に変更できるようになります。
Spring '19 での Development Lifecycle and Deployment デザイナー認定資格の更新
これも関係ないやつ。
- 開発ライフサイクルとリリースの設計について
- 変更セットまたはメタデータ API を使用した有効なプロセスおよびフローのリリース
- プロセスの自動化設定で有効化できるとかなんとか。
- カスタマイズ可能な事前作成済みのビジネスプロセスの作成またはインストール
- プロセスビルダーのプロセスのプロパティを編集して、[テンプレート] を [はい] に設定する。
- Sandbox のコピーによる時間の節約 (正式リリース)
- ロック解除済みパッケージ内の廃止されたメタデータの移行を有効化
- VS Code 向け Salesforce 拡張機能: Lightning Web コンポーネントのサポート、予定されている Force.com IDE の廃止
認定資格は持ってないけど内容はよかった。2019年10月12日Force.com IDE廃止。最近は使ってないけど初めての開発でお世話になった開発ツール。
あとプロセスビルダーを有効状態でリリースできるようになってた。便利だけど基本は無効でリリースする方が助かるかもことが多いかも。(Chatter投稿系の処理がエラーになるので。。)
プロセスビルダーのテンプレート機能
Spring '19 での Einstein Analytics and Discovery 認定資格の更新
- Einstein データインサイトのレポートでの人工知能 (AI) の活用
- Einstein Analytics Plus ライセンスに含まれる「Einstein データインサイトの実行」ユーザ権限が必要
- R や Quip での Einstein Discovery ストーリーの分析とカスタマイズ
- Spring '19 では、Einstein Discovery ストーリーをデータサイエンティストの R にエクスポートし、エクスポートされたモデルを各自の言語で分析してカスタマイズしたり、Quip にエクスポートし、インサイトをチームのビジネスユーザに共有したりすることができます。
- ビジネス向けの Analytics アプリケーションの追加
- イベントベースのスケジュールの使用によるデータ同期とデータフロー実行からの推測の排除
- コミュニティの Analytics からの Salesforce のアクションの実行
Spring '19 での Identity and Access Management管理デザイナー認定資格の更新
- メール、電話番号または選択した任意の識別子によるユーザログインの有効化
- [私のドメイン] のログイン検出を使用した ID ファーストログインページの作成
- 更新されたパスワードブラックリストによるセキュリティの強化
- 軽量な、連絡先のないExternal Identity ユーザの作成
- 証明書によるユーザの認証
Spring '19 での Integration Architecture デザイナー認定資格の更新
- データの自動更新
- プロセスおよびフローでの外部オブジェクトの使用
- 接続アプリケーションの OAuth 2.0 エンドポイントとのインテグレーションの合理化
- 変更データキャプチャを使用した外部データの最新の状態の維持
- 大規模プラットフォームイベントによるイベントベースのアプリケーションの拡張
Spring '19 での認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト資格の更新
- Email Studio
- 2 ステップログイン
- ドメイン登録
- Content Builder
- Litmus プレビュー連携
- カスタムコンテンツブロック SDK
- Journey Builder
- Journey Builder でのメールの作成
- ジャーニーフォルダー
- Contact Builder
- 連絡先の削除の有効化
- 分析ダッシュボードまたは REST API リソースでの連絡先削除要求の表示
認定モバイルソリューションアーキテクチャデザイナー資格の更新
- モバイルアプリケーション用 Snap-in: 顧客へのより充実したチャット環境の提供
- 行動のリソースの予約
- Salesforce アプリケーションを使用して取引先を転送するときに維持できる関連レコードの増加
- モバイルデバイスのプッシュ登録の削除
- モバイルデバイスでのコミュニティフィード項目の翻訳
これは良さげ。
こんな機能あったんだ。
モバイルアプリにGoogle翻訳機能追加されてた。
Spring '19 での Pardot スペシャリスト認定資格の更新
- 複数言語での Pardot の使用
- エンゲージメント履歴
- ボットクリックなしで Pardot アクションとレポートを取得
- Pardot Einstein とは?
- エンゲージメントアクティビティでのプロスペクトのスコアリング
Platform アプリケーションビルダー認定資格の更新
アプリケーション構築者向けの新機能の学習
- Flow Builder を使用したより直感的なフローの作成
- Lightning ページから別のテンプレートへの切り替え
- Lightning Experience での取引先チームの削除
- Lightning Web コンポーネントの作成
- マクロでの相対日付を使用した正確な日時の設定
・・・アドミンのリリース試験とけっこう重複してる。。
カスタマイズされたホームページとコンポーネントを使ってみる
- リッチテキストコンポーネントは Quill テキストエディタを使用
- 標準およびカスタムユーザ権限に基づくコンポーネントの表示の設定
CKEditorからQuillになってた。
ホームページにリッチテキストコンポーネント追加できるの便利!あとコンポーネントの表示条件指定ができるようになったのは助かってる。
Spring '19 での Platform デベロッパー向けの新機能の学習
一番やらないといけないやつ。
- Apex: 新規および変更されたクラスおよびインターフェース
- 予期しない例外に関する情報の取得
- Sandbox のコピーによる時間の節約
- カスタムメタデータ: カスタムメタデータ型を使用したデフォルト項目値の設定
- SOQL クエリの項目レベルセキュリティ権限の適用 (ベータ)
これか。Apexで項目レベルセキュリティをチェックするようになる話。
SOQLにWITH SECURITY_ENFORCEDを宣言すると項目レベルセキュリティ判定ができるようになる。
Schema.SObjectType.Contact.fields.
SecurityExceptionが不要になってQueryExceptionで対応するようになるみたいです。まだパイロットだし使う機会があるかわかりませんがこういう処理が追加されてるのは確認できてよかったです。
Spring '19 でのSharing and Visibility デザイナー認定資格の更新
最後のモジュール。長かった。
- テリトリー別のレコード、レポートおよびダッシュボードフォルダ、リストビューへのアクセス権の付与
- 共有ルールにより、ユーザは組織の共有設定よりも幅広いアクセス権をユーザグループに付与できます。
- パートナー取引先のリレーションとデータ共有ルールの作成
- 複数の流通業者を使用していて、オブジェクトレコードへの異なるレベルのアクセス権が各流通業者に必要な場合、共有ルールは複雑になる可能性があります。
- テリトリー別の個々のレコードの共有
- Spring '19 では、レコードを共有するときに、営業担当は [テリトリー] または [テリトリーおよび下位テリトリー] を選択できるようになりました。
- エンタープライズテリトリー管理での取引先の手動共有を有効化
- Spring '19 リリースでは、AccountShare の TerritoryManual 理由コードが Territory2AssociationManual に変更されます。
- コミュニティのゲストユーザによるファイルのアップロード
- Spring '19 リリースでは、システム管理者はゲストユーザがファイルをアップロードして共有することを許可できます。
- ケースへのコミュニティユーザアクセスの制限
- Spring '19 リリースでは、Customer Community Plus ライセンスを持つユーザが、自分が取引先責任者として含まれているケースを参照および編集できるかどうかを制御できるようになりました。
サイトゲストユーザもファイルアップロードできるようになったんだ。Force.comサイトは別かな。
これSpring'19で追加されてた機能だったのか。なんか増えてると思ってた。
まとめ
最初のモジュールが14:10完了してから16:49まで、2時間20分で無事にすべてのリリース試験バッチを取得できました。
バッチ取得のために関係モジュールもやりましたがSpring'19リリース試験無事に完了して資格更新できました。