Salesforce SurveyのCustomer Lifecycle Mapを試してみました。Trailheadモジュールやりながらの設定メモなので、ユーザ言語は英語になってます。
Optimized Customer Experiences with Customer Lifecycle Maps |
アンケートの有効化と権限セットの用意
設定ページでアンケートを有効化します。有効化したら権限セット「Salesforce Feedback Management」を作成します。名前は任意ですがTrailheadで紹介されている名前で運用しても違和感は無いのでこれで合わせちゃって良さそう。ライセンスはSalesforceライセンスを指定します。
Salesforce Surveys Advanced Featuresの権限を付与。アンケート上級機能とかそんな感じだと思います。
管理者ユーザに割当。
アンケート設定ページにアクセスします。先程の権限を付与していると有効化可能な機能が追加されています。「Customer Lifecycle Maps」を有効化。
Customer Lifecycle Mapsは設定画面から新規作成できます。
こんな感じで新規作成。
Stageを追加していく流れになります。
Survey Questionsで選択できるのはSurveryレコードとして作成済みのアンケートです。複数のアンケートや質問をステージに入れていく感じとなります。
アンケートのデフォルト設定について
Customer Lifecycle Mapに追加するアンケートは事前に作成しておく必要があります。
アンケートの設定ページでデフォルト設定を行うことができます。有効化済みのアンケートでは編集できないようになっています。新規バージョンを作成を行うとデフォルト設定も再度編集できるようになります。
Invitation Rulesの設定
設定ページのSurvey Invitation Rulesから作成できます。
ただし、上の手順はオブジェクト単位とかそういう感じになるようです。設定例は次のとおり。
今回はCustomer Lifecycle Mapsに対して作成するので上記の手順は使いませんでした。作成は次の画面キャプチャの部分から行います。
登録画面はこんな感じ。
この手順で実施するとCustomer Lifecycle Mapsに紐付く形でルールが作成できました。
まとめ
今回やったTrialheadのモジュールの設定作業は上記で終わり、とりあえず、Customer Lifecycle MapsとInvitation Rulesを作成する流れを確認できました。この機能を使うことで、アンケートへの招待を自動化できるみたいです。
Customer Lifecycle MapsをつかうメリットとしてAnalytics Cloudの機能と連携させて分析で利用するといったこともできるみたいです。
Salesforce Surveyの機能を利用するときには設定を検討してみると役立つかもという感じでした。