Force.com CLIにはメタデータをエクスポートできる『force export』コマンドが用意されていますが、もうひとつ同じようなことができる『force fetch』コマンドが用意されています。この2つのコマンドの違いについてです。
force export
まずはforce exportについてです。
$ force login $ force export
このコマンドを実行するとすべてのメタデータとpackage.xmlをダウンロードできます。実行時に既に前回ダウンロードしたファイルが存在している場合は最新のファイルで上書きされます。
force fetch
fetchコマンドを使えば特定のメタデータのみを指定してダウンロードすることができます。
$ force login $ force fetch -t <Target>
例えばApexクラスの情報を取得したい場合は次のようになります。
$ force fetch -t ApexClass
特定のメタデータのみ取得したい場合はforce fetchコマンドが便利そうです。