「これ、いいよ」と教えて貰ったEclipse Next-Generation IDEがステキだったので自分の環境にダウンロードして試してみました。Eclipse Cheと名前みたいです。
Eclipse Che | Eclipse Next-Generation IDE, Cloud IDE, and Workspace Server
3つの利用方法が用意されているみたいです。
Sass
Codenvy.comでホストされているワークスペースで利用する方法みたいです。Create Free AccountボタンをクリックするとCodenvyのアカウント作成を行うためのページが表示されました。
Local Install
ローカル環境で動かすための方法が説明されています。Dockerを利用するみたいです。
Cloud
Eclipse CheをAWSやAzule、Google Cloudで動かすときの手順が紹介されているみたいです。
Local Installの手順
とりあえずLocal環境で動かしてみようと思い、試してみました。
Dockerの利用環境準備
ダウンロードページからインストーラをダウンロードできます。
アプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップ。後は起動して画面の指示どおりに進めていきます。
これでdockerコマンドが利用できるようになりました。
1. Start Che with Docker
Dockerコマンドを利用できるようになったのでEclipse CheのStart Guideを進めてみます。次のコマンドを実行すればいいみたいです。
$ docker run --rm -t -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock eclipse/che start
次のようになれば起動完了みたいです。
2. Use Che
localhost:8080と表示されていたのでそこにアクセスしてみると無事に表示されました。
3. Add Our CLI To Make Life Simpler
che コマンドを利用するためのCLIが用意されているみたいです。Macの場合は次のコマンドを実行します。
$ curl -sL https://raw.githubusercontent.com/eclipse/che/master/che.sh > /usr/local/bin/che $ chmod +x /usr/local/bin/che
これで次のコマンドが利用できるようになりました。
$ che start $ che stop $ che restart $ che info $ che update
これで基本的な利用環境を用意することができたと思います。
Create Java Project
画面右上のCreateボタンをクリックすると次の画面が表示されました。
しばらくすると画面左側にワークスペースが追加されていてこんな画面を表示できました。
ここからプロジェクトを作成したりなどすればいいと思うのですが、使い方を覚えるのがちょっと大変そうなので今回はここまで。気が向いたら調べてみようと思います。
追記
Public KeyにEclipse Cheの概要がまとめられていました。
また従来のEclipseの最新バージョン、『Neon』というもの公開されているみたいです。