Spring'17でChatter Messangerが廃止され、その代替機能としてSkype for Salesforceが紹介されていたので試してみました。
Webで検索するとAppExchangeアプリもヒットしますが、現在は標準機能で提供されていて設定で検索すると見つけられます。
まずはこちらを有効化します。
ユーザがチャットを保存するにはメモの機能の有効化が必要とのことです。
有効化後はSkype for Salesforce を認証のリンクをクリックします。
Office365のアカウントで認証作業を行います。
続いて権限セットを作成して各ユーザに利用権限を付与できるようにします。
システム権限の中に「Skype の会話」が表示されているのでチェックをつけて権限セットに追加します。
割り当ての管理などから対象ユーザに権限セットを追加します。個別に追加可能です。
リンクをクリックするとOffice365へ接続の画面が表示されます。
ボタンをクリックするとOffice365へログインするページが表示されるので画面に従ってログイン作業をすればOffice365のアカウントでログインした状態になります。
あとはチャットしたいユーザのリンクにマウスを当てるとチャットを開始できるそうです。(Lightning Experienceで利用可能?)
Skypeアプリを起動せずにSalesforceだけで完結できるのがメリットなのかなと思います。ここからビデオミーティングを始められるようになったりしてくれたら嬉しいなと思いました。
社外のSkype for Businessユーザとの連絡用だと思うのですが取引先責任者詳細ページにSkype for Salesforceのコンポーネントを追加できるみたいです。
紐付けはメールやカスタム項目で指定できるみたいです。