Salesforce v15.0 for iOS ベータ版を試してみました。今までこういう機会はなかったと思うのですが、ベータプログラムに登録することで最新版を体験できるようになっているみたいです。
Salesforce v15.0 for iOS の新機能
Phone X 対応:
• 新しいエッジツーエッジ画面用に最適化されたアプリケーションを使用できる
更新された機能:
• 最も使用頻度が高い項目にすばやくアクセス。お気に入りから追加や削除も可能
• 新しい検索機能で項目の検索がよりスピーディーに
• 好きなサードパーティキーボードを使用できる (Google Gboard、Swype、Bitmoji)
• Chatter ストリームにアクセスしてカスタムフィードを取得
• ディープリンク経由で Quip アプリケーションで Quip ファイルを開ける
• さらに、バグ修正や GDPR 対応も!
重要な情報:
• Apple の無料の TestFlight アプリケーションを通じてビルドをご利用いただけます。
• TestFlight ビルドにアクセスするには、ベータプログラムにご登録いただく必要があります。このフォームを使用してベータ版にご登録ください。
• TestFlight への招待をまだ承認していない場合は、「TestFlight」でメールを検索して招待メールを承認してください。今後のビルドに関する通知を受け取るには、招待を承認する必要があります。
• ご登録いただくと、ビルドがダウンロード可能になると通知が送られ、TestFlight アプリケーションをインストールするように指示されます。
• 今後のパッチリリースに関する最新情報を知るには、ここから Trailblazer コミュニティの「Salesforce for iOS & Android」グループにご参加ください。
ベータ版の利用手順
AppleのTestFlightアプリを利用します。TestFlightは今まで名前だけ知っていて実際にどういうものかわかっていなかったのですがアプリが公開されていました。
続いてメールに記載されたリンクから専用のベータプログラム登録サイトに移動して必要事項を記入します。
登録後、すぐに招待メールが届きました。
メール内のボタンをクリックするとインストール方法の記載されたサイトに移動しました。この情報をつかってiPhoneのTestFlightアプリを起動してβ版のインストールページにアクセスできます。
β版のインストールページは普通のアプリと同じような感じでした。
iPhone X対応が気になっていたのですが、いい感じに表示されるようになっていました。
ちなみに現在のバージョンの場合は次のような感じで黒い部分が表示されてしまいます。
という感じでTestFlightを使ってβ版を試すことができました。TestFlightがどういうものが覚えることができてよかったです。試してみて意外だったのですが、β版アプリはインストール済みの安定版を上書きする形でインストールされました。気になる人は検証用端末などで試すようにした方が良さそうです。