Lightning Experienceと承認プロセスのメール承認を試してみました。メール承認はプロセスの自動化設定で有効化できます。
レコードと承認プロセスを通常通りに作成して承認申請を実行します。
承認履歴は次のように確認可能です。
承認者に割当られたユーザはSalesforceにログインすると次のように通知されます。
またメールでも申請の詳細を確認できます。
メール承認を有効化することで承認者は次のルールで返信することでメールのみで承認と却下を実行できます。
- 1行目: 承認 または 却下 と入力
- 2行目: コメントを入力 ※3行目以降は反映されない。
承認履歴関連リストで承認されたことを確認できます。3行目に入力した内容はコメントに記載されないことも確認できました。
もちろん承認プロセスのメールアラートで承認通知を受け取ることも可能です。
注意点として1行目に「承認します。」など「承認」「却下」以外の文言を入力するとエラーになります。その場合、承認者側にエラー通知メールが届きます。
※2行目のコメントは自由に入力できますが、改行して3行目、4行目と入力しても認識されるのは2行目のみとなります。
却下の場合は次のように返信します。
これで却下も反映されることを確認できました。
メール返信で覚えておくこととして返信のメールも申請者に届くようになっています。
メール返信の仕組みについてはユーザに共有しておくと良いと思います。