リードを取引先に変換するときに取引開始機能を利用します。
取引開始時に商談を作成したくない場合は商談を作成しないにチェックをします。
商談作成する割合が高い場合はこのままでもさほど支障はありませんが、商談を作成する必要がほとんどない、または必要ない場合はリード設定でこの機能を無効にできます。
選択できるのは下記の二種類です。業務フローに合わせて柔軟にカスタマイズできます。
- [リードの取引の開始] ウィンドウで [商談] セクションを非表示
- デフォルトで [リードの取引の開始] ウィンドウの [商談を作成しない] を選択
オプションを有効化した結果はこちら。
リードの取引開始と商談誤作成の影響について
このオプションを有効化するときの考慮ポイントとして商談誤作成時の活動への影響があります。リードの取引開始では活動も移行されますが...。
この移行された活動は取引先責任者と商談に紐付く形で登録されます。
そのため商談を削除すると活動もまとめて削除されてしまいます。
リードの取引開始時に誤って商談を作成したときに商談を削除してくださいというフローの場合、活動も削除されてしまうため対策が必要になりますが、商談は基本作成しないオプションを有効化しておけばこうしたトラブルも回避することが可能です。