今年もDreamforce2019に参加できました。『11/19(火)〜11/22(金)』が開催期間です。本日11/18(月)はイベント前日で移動と手続きの日になってます。
成田空港→サンフランシスコ
空港までは高速バスを利用しました。荷物が多いときに混雑した電車で移動するよりも楽かなと思います。到着時間がややズレたりする可能性があるかもですが、早めに出れば影響を受けることはないと思います。
今回はANAを利用しましたがシェア便で実際の飛行機はユナイテッド航空を利用しました。そのためオンラインチェックインの機能は利用できなかったため、カウンター前の端末でチェックインが必要になりました。
また、ドル紙幣が必要になるため両替も行いました。日本の空港だと日本語で対応してもらえるのでその方が楽だと思います。レートは1ドル111.3円ぐらいでした。1万円で90ドル分を両替できました。為替相場だと1ドル108.8円ぐらいだったので当然ですが手数料分少し高くなります。
チェックインは端末で手続きできるのでいつでもできましたが、カウンターでの手荷物を預ける手続きは12:30以降と時間が指定されていました。空港には早めについていたので空港内のお店をぶらぶらできました。
ちなみに手荷物を預けたあとの出国審査の手続きをした先のエリアにもお店やカフェが利用できます。混まない内に手続きを済ませてそちらでフライト時間まで待っていれば気持ち楽になるかなと思います。
今回利用したユナイテッド航空は16:55〜9:10のフライト時間でした。フライト時間の約1時間前ぐらいから登場手続きが開始されます。(エコノミークラスは最後の方の順番です) 座席に充電器が付属されているので暇になることはありませんでした。
飛行機の中はこんな感じ。以前利用したときよりも快適になった気がします。今回は通常3列の座席のところを2列で通路側の通路側の座席を確保できたのでスペース的に余裕があったのも良かったと思います。
サンフランシスコ国際空港
飛行機で約9時間ぐらいでサンフランシスコに着きます。
入国審査手続きで使うカードを機内で受け取れるのですが、今回受け取り忘れたのがちょっとした失敗としてありました。空港についてからも一応受け取れますが機内で受け取って記載しておくのが良いと思います。ちなみに入国審査では1時間ぐらい待ち時間が発生しました。けっこうキツかったです。
あとちょっとミスしたところで入国審査後の荷物受け取りで自分の荷物のレーンを間違えました。全然でてこなかったので最終的にスタッフの人に助けてもらって正しいレーンを教えてもらったのですが、早めに空港のスタッフの人に相談すれば良かったです。
荷物受け取った後にレンタルしたWiFiをiPhoneに接続しようとしたところ、なぜか接続できない問題に遭遇しました。原因はiPhoneに入れていたウイルスバスターのVPN接続でした。これをOFFにすると正常にネットに接続できました。(空港内では空港利用者向けのWiFiも利用可能です。空港内にいる間はそちらを利用すると良さそうです。)
空港から市内へ
空港から市内へはBARTを利用しました。
ここでもまたうまくいかないことがでてきました。昨年Dreamforceに参加したときにSuicaのような機能を持つClipperを作っていました。
SFDC:Dreamforce2018 - 番外編「Clipper Card」をつかってみました - tyoshikawa1106のブログ
昨年はキャッシュでのチャージのみを利用していたのですが、今年はクレジットカードでのチャージをやろうとしました。・・・がやり方が分からず最終的に後ろの人に助けてもらうことに。正しい手順はこんな感じ。
Clipperのクレジットカードをつかったチャージ
- クリッパーを右側の丸いエリアにタッチ (真正面のカード挿入みたいな部分は関係無し)
- クレジットカードを挿入 (すぐに出てくる)
- メニューが操作可能になる。
- いろいろありましたが23ドルぐらいのUpgradeみたいなメニューを選択したらチャージできました。
多分こんな感じの手順を意識しておけば大丈夫。一番重要なのはClipperは差し込むのではなく丸いエリアにタッチすると認識されるということです。(この時点で間違えていました。)
Clipperの機械の操作は手間取っていると後ろに列ができてしまうのでちょっと焦りました。。
Salesforceタワーのすぐ近くエンバーカデロ駅
Clipperのチャージができた後はBARTに乗って移動するだけです。がそれすら間違えました。(一駅先が終点だったのですぐに戻ってこれましたが。。ちょっと今回ミスが多すぎ。。)
しっかり歩いていればちゃんと看板も出てました。市内へ行くときはDOWN TOWNの方に行くのが正解です。
最初はパウエルストリートの駅で降りて会場にそのまま向かう予定でしたが、ちょっと寝落ちしてとおり過ぎました。ただ気づいたのがSalesforceタワーのすぐ近くにあるエンバーカデロの駅だったのですが、予定を変更して先に観光に行きました。
エンバーカデロは海辺でショッピングモールがあるエリアです。
エンバーカデロのショッピングモールにはブルーボトルコーヒーも出店しています。比較的注文しやすいお店です。
ブルーボトルコーヒーの利用の流れ
- 注文(コーヒーと軽食があります)
- 支払い。クレジットカードの支払いが便利。端末に差し込み口があります。
- チップ選択。レジのシステムで決まった選択肢が用意されています。便利。
- 名前を伝える。(ラテなど時間がかかかるドリンク受け取りの場合に名前を呼ばれる仕組みです。順番は支払いの先だったかも)
- 商品受け取り
クレジットカードはレジ端末(タブレットみたいなやつ)に差し込んで利用することを覚えておけばスムーズに利用できると思います。ラテと菓子パンで9ドルぐらいで利用できました。おいしかったです。
Salesforceタワー周りの観光
このあたりにはSalesforce社の建物がいっぱいあります。外から見るだけでもSalesforce感を確認できると思います。
Salesforce East
Salesforce West
Salesforce Tower
Salesforce Park
Salesforce ParkはSalesforceTowerのすぐ近くです。こちらは誰でも自由に入ることができます。
Park内で特に面白かったのが子ども用遊具のエリアです。下はアスファルトのように見えますが、実際にはスポンジのような柔らかい素材でできています。近くを通ったときに何も考えずに通ったら地面が軽く沈んだような感じになってびっくりしました。
その他の市内
iPhone11の広告やLinedInなど知っている企業のオフィスがあったりするので適当に歩いていても楽しめると思います。
Dreamforceの会場 - モスコーンセンター
市内観光のあとにようやく会場に向かいました。前日時点ではまだ工事中の部分がありますがDreamforceの雰囲気を楽しめると思います。
この日の一番の目的は参加者バッジの受け取りです。これを受け取ればDreamforceの期間中に様々なセッションを聞きに行ったりできます。
また、参加者にはバックパックと水筒のプレゼントもあります。今回はモスコーンセンター側の建物で受け取れました。Dreamforceはサンフランシスコの市内の数カ所にある会場を回ることになるので、持っていると参加者とひと目でわかるメリットがあります。他の参加者が多く歩いている地域は安心して歩けると思います。逆にまったくいない場所で暗いエリアに行ってしまうと少し危ない地域の可能性があるのでそうした判断にも利用できると思います。
水筒は会場内に設置されたウォーターサーバで給水して利用できます。気軽に水分補給ができて便利です。
会場からホテルまで
参加者バッジ受け取り後は宿泊するホテルに向かいました。時間もあったので歩いてみましたがだいたい40分ぐらい。元気なときには歩ける距離ですが、期間中はUBERか何かで移動することになりそうです。
ホテルの場所は中華街のあるBush Streetの奥の方です。中華街付近は他の参加者も多数歩いていて安全そうでしたが、奥の方は少し暗めな印象がありました。一応大通りなので特別危険ではなさそうかなとは思いました。
ホテル自体は必要なものは揃っていて期間内は快適に過ごせそうです。別途ブログにまとめたいと思います。
夜の食事 - フィッシャーマンズ・ワーフ
ホテルについたあと少し仮眠を取って18:30すぎぐらいにフィッシャーマンズ・ワーフの方に観光に行きました。
今回、夜ごはんで寄ったお店は「Lou's Fish Shack」というお店。店内の雰囲気を確認できて入りやすかったです。また比較的空いていました。10:00 pmまで営業しているので入店が多少遅い時間でも大丈夫。
注文したメニュー
- FRENCH FRIES (フライドポテト)
- GRIDDLED CRAB CAKES (カニのクリームコロッケみたいなやつ)
- CORONA (ビール・ボトル)
- ANCHORSTEAMCALIFORNIALAGER (ビール・スモールサイズの方)
雰囲気で注文しましたが美味しかったです。ボトルじゃない方のビールはスモールサイズを選んでみましたがそれでも十分な量でした。
支払い時の流れ
- 店員さん呼ぶ
- 会計確認
- クレジットカード渡す → お店側で支払い手続き
- クレジットカードと明細を受け取り
- 明細にチップ金額記載 (自由入力。大体の相場価格も明細に乗ってました。)
- 明細は二種類、CUSTOMER COPYの方は持ち帰り
- チップ金額を記載したコピーじゃない方の明細を机に置いて店員さんに声かけて買える
支払い手続き自体はクレジットカードを渡したタイミングで手続きして、追加でチップ価格を記入する流れです。アメリカのレストランの支払いはこんな流れになっているみたいです。CUSTOMER COPYの方にも同様にチップ金額を書いて、クレジットカードの支払いが正しく行われているか確認するときのメモに使う感じだと思います。
まとめ
Dreamforce Day0はだいたいこんな感じでした。参加者バッジの受け取りを済ませれば後は市内を観光する時間で利用できます。(参加者バッジの受け取りは翌日でも可能です。バッグもたぶん大丈夫。)
うっかりミスをよくしてしまった一日でしたがサンフランシスコの街を満喫できて良かったです。