Lightning Web Components 開発者ガイドを読んでLWC開発を試してみました。
試してみた内容
Part 1からPart 15となりました。いくつかのページはスキップしましたが、開発者ガイドの内容はだいたい目を通せたと思います。
Lightning Web ComponentとTrailhead
LWCの詳細について確認するのは「Lightning Web Components 開発者ガイド」を読むべきですが、とりあえず動かしてみたい、雰囲気を確認したいという場合はTrailheadがおすすめ。
Github
Lightning Web Components 開発者ガイドのサンプルコードやその他の参考情報を見ながら試したLWCのサンプルコードはこちら。
今回はSalesforce DX プロジェクトのルールにあわせる形で進めてみました。なのでSalesforce CLIを使ってスクラッチ組織の作成→ソースをデプロイ→権限セットの割り当て等を行うことで実際に動かせるようになっていると思います。
// git cloneでソースコード一式をダウンロード git clone ... (Githubリポジトリを参照) // スクラッチ組織作成 sf org create scratch -v <DevHub組織名> -f config/project-scratch-def.json -d -y 7 -a <スクラッチ組織名> // スクラッチ組織作成処理でタイムアウト発生時の再実行 sf org resume scratch --job-id <JOB ID> // スクラッチ組織にソースをデプロイ sf project deploy start -o <スクラッチ組織名> // スクラッチ組織のシステム管理者ユーザに権限セットを割り当て sf org assign permset -n Trailblazers // スクラッチ組織にテストデータをインポート sf data import tree -p data/accounts-data-plan.json // スクラッチ組織をChromeブラウザで開く sf org open -o ScratchOrg -b chrome
スクラッチ組織にアクセスした後は、アプリケーションランチャーから「Trailblazers」アプリケーションを選択。 これで作成したLWCのサンプルアプリのタブが表示されます。
運用組織のソースコード一式は複雑な設定の紐付き/関連付きがあるので難しいと思いますが、個人勉強用の際にはこんな感じでSalesforce DX プロジェクトのルールに載ってスクラッチ組織でも動作するように進めると良いのかなと思います。(本来はAppExchangeアプリ開発用の仕組みです。)