Lightning メールテンプレートのレコードリンク差し込みを試してみました。
Salesforceメールテンプレートは従来のClassicテンプレートと最新版のLightningテンプレートの2種類あります。
ユーザが日々の業務で使うのはLightningテンプレートでシステム側のメールアラート処理などで使うのはまだClassicテンプレートって感じかなと思って数年、さすがにそろそろLightningテンプレートで統一していった方がいいかと改めて使い方確認しました。
基本的な使い方は変わらないものの、一番の違いはレコードリンクの差し込みのところ。Classicは「詳細リンク」という選択肢が用意されています。
Lightningメールテンプレートの場合は選択肢の中に詳細リンク的なものが見当たりません。
まさか無いってことは...と検索してたどり着いたのがこちらのIdeaExchange。
2021年に登録されていましたがステータスが「Open」となっていて未解決という状態でした。引き続きClassicテンプレートを使ったほうが良さそうかなと判断しようと思ったところ、次のコメントが投稿されていました。
コメントによると選択肢の中には無いけど決まった変数を直接入力すればちゃんと識別されるみたいだよという話。試してみたら本当に動作しました。
■リードと取引先責任者 {{{Recipient.Link}}} ■その他のオブジェクト {{{OBJECTNAME.Link}}}
商談のレコードリンク差し込み
こうして。
こうなって。
こうして。
最後にこうします。
これで実際にメールアラートを動かしてみると・・・
メール本文の中にレコードリンクを差し込むことができました。クリックして商談レコードにアクセスできることも確認。
リードと取引先責任者の{{{Recipient.Link}}}は試していませんが、普通に動くと思います。またカスタムオブジェクトでも問題なく動作することを確認できました。
Lightning メールテンプレートのレコードリンク差し込みについてはこんな感じでした。これでできない理由は無くなったのでメールアラートなどシステム系メールテンプレートもLightningへ切り替えちゃんとやっていこうと思いました。