8月19日にTokyo Salesforce Developer Group主催のもくもく会 #11 に参加しました。
今回はSalesforce Marketing CloudのSocial StudioについてLTをやらせてもらいました。Marketing CloudはDeveloper Edtionが用意されていないので、普段はあまり触れる機会が無い製品だと思います。少し前に運良くSocial Studioを触ることができる機会を手にすることがてきたので、どのような使い方ができるのか調べてみてLTをやりました。
LTで使ったスライドはこちらです。
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用している企業で活躍してくれる製品だと思います。
もくもく会でやったこと
ちょっとうまく行かなくて困っている問題について他の開発者の人たちに相談に乗ってもらいました。
その中の1つがGit Cloneで取得したコードとMavensMateの紐付けについてです。自分で調べた手順だとgit fetchやgit resetコマンドを実行する必要があったのでそこをよりシンプルにやる方法が無いか聞いてみました。
以前調べた方法
Git CloneからSalesforceプロジェクトを準備する手順
以下の手順で簡単に対応できたみたいです。
1. Git Cloneでコードを取得
Git Cloneでコードの取得します。この時点ではMavensMateの設定ファイルが存在しない状態となっています。
2. Create Mavens Mate Projectで設定ファイルの作成
プロジェクトのフォルダで右クリックするとMavensMateメニュー内に『Create MavensMate Project..』が存在します。
『Create MavensMate Project..』を選択するとMavensMateのプロジェクト作成画面が表示されます。プロジェクト名にはフォルダ名が自動でセットされましたが、あとはいつもどおりユーザ名とパスワードを入力してプロジェクトを作成できます。
作成したプロジェクトは指定したワークスペース先に生成されるのだけ意識しておくと良いと思います。これでGit CloneしたコードにMavensMateの設定ファイルを追加することができました。
.gitファイルなども反映されるようになっています。git logコマンドを試してみたところ正しく実行できました。
この流れでGit Cloneで取得したコードにMavensMateの設定ファイルを追加することができました。git fetchやgit resetコマンドの実行も不要になりシンプルな手順になったと思います。
今回のもくもく会でやったことはこんな感じです。他にもいろいろな話が聞けたりして楽しかったです。