12月13日と14日の2日間で開催されたSalesforce World Tour Tokyo 2016に参加しました。2日目は開発者向けセッションのある虎ノ門ヒルズの方に参加しました。
まずはEinstein Keynoteから。画像認識のデモなど見ることができました。
次のDeveloper Keynoteでは話題になっていたSalesforce DXについて聞くことができました。HerokuコマンドをつかってSalesforce組織を作成したりできるみたいです。また一時的に利用できる検証用組織をつくれるようになるみたいです。
セッションの詳細は後日資料や動画が公開されると思います。
午前中のセッションが終わった後はDeveloper Forestに行きました。個人的に一番楽しみにしていた開発者向けのコーナーです。
Developer ForestではMiniHackのコーナーから行きました。全7問用意されていて3問終わらせるとTrailBlazersのパーカーをもらうことができます。
5問終わらせたので無事にパーカーを貰うことができました。
Developer Forestではスタンプラリーも参加しました。いくつかあるブースに行って3個以上集めるとTシャツを貰えます。
SalesforceブースではForce.comやHerokuの話を聞けるようになっていました。
Developer ForestにはAsk the Expertsのブースも用意されています。ここではセールスフォースのR&Dやサポート部門のエキスパートに直接相談に乗ってもらうことができます。今回は事前予約無しで話を聞いてもらうことができるようになっていました。
Community Cloudまわりで悩んでいるところがあったのでいろいろと話を聞いてみました。聞いてみたのは下記の3つです。
Q. 社内ユーザがChatterで@メンションするときにコミュニティユーザも表示されるのですが、表示されないように設定することはできますか?
A. そこのフィルタリング機能は現在ありませんがアクセス権限の無いユーザは表示されないようになっています。
Q. Community Cloudでは標準のエラーページをVisualforceエラーページに差し替えることができますが、標準のレコード詳細ページを表示させないように設定することはできますか?
A. コミュニティの設定としては用意されていませんが、標準ページはVisualforceページで上書きできるのでそれで対応可能です。その場合、社内ユーザ側もVisualforceページが表示されてしまうので切り替えの判定処理を用意するなどの対応が必要です。
あと1つ相談したのですが、詳細を思い出せないので省略します。基本的に突然行って質問するので調べる時間が無いという無茶振りな感じになってしまいましたが、知りたかったことを教えてもらうことができました。
自分で調査したときにたぶんこうだろうなと思っていたことをセールスフォースエキスパートの人にそうなりますと言ってもらえたりして安心できました。次回のイベントでもこういったブースがあってほしいです。
今回ちょっとおもしろかったのがトレーニング&認定資格のブースで取得した認定資格のバッジを貰えたことです。なかなかいい感じのバッジになっていました。
午後のセッションもSalesforce DXとかISV開発者のセッションがおもしろかったです。詳細は資料や動画が公開されてから実際に見てみるのがオススメです。
イベントの最後にCommunity Happy Hourがあったのですがその際に5分間のLTも参加させてもらいました。
"Salesforceの導入で押さえておきたいポイント"@tyoshikawa1106さんも東京代表です!#salesforcedevjp#SWTT_HHpic.twitter.com/e5B9Jux5is
— SalesforceDevelopers (@SalesforceDevJP) 2016年12月14日
そのときのスライドはこちら。5分間しか無い中でちょっと詰め込み過ぎましたがギリギリ話しきれたので良かったです。もう少し詳細な内容を別途ブログにまとめようかなと思っています。
Salesforce World Tour Tokyoですが海外のセールスフォース社の人も来日して参加されていました。Developer Forestでお会いして少しお話することができました。「日本のSalesforce MVPは今5人ぐらいだけどもっと増やしたいんだ。オススメの人がいたらNominationサイトで登録してくれると嬉しいな。」という話や「来年もTrailheaDXのイベントを開催する予定だよ。」というお話を聞くことができました。
Salesforceの開発者コミュニティに参加すると普段話す機会の無い海外の人たちとも交流ができて素敵だと思います。このあと Tokyo Salesforce Developer Groupの人たちとも盛り上がっていました。
ちなみに来年開催されるTrailHeaDXについての詳細はこちら。
Calling all @SalesforceDevs 2 join us 4 #TrailheaDX 2017. Reserve your place now! https://t.co/ROKkG0g3a9@SalesforceDevs@SalesforceDevJP
— kavindrapatel (@kavindrapatel) 2016年12月15日
Salesforce World Tour Tokyo 2016とても楽しい2日間でしたので来年もまた参加できたらいいなと思いました。