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SFDC:開発者コンソールとブレークポイント

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開発者コンソールにはブレークポイントを設置してデバッグする機能がついています。これを利用すればSystem.debugを追加しなくてもその時点での値を確認することができます。


注意点として、Eclipseなどのブレークポイントとは異なり、確認時に一時停止することはありません。コードが実行された時点のHeap(変数の状態など)を保存し、後から参照出来る仕組みとなっています。

使い方

Apexクラスを開いて左の行ナンバーの辺りをクリックするとブレークポイントが設置されます。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234028p:plain


設置後は実際にそのコードを実行します。開発者コンソールから実行しても大丈夫です。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234118p:plain


コードを実行したらCheckpointsタブを選択します。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234051p:plain


これでブレークポイント時点での変数が確認できます。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234251p:plain


ヒープサイズなども確認できます。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234317p:plain


コードを編集したりブレークポイントの位置を変更した後にもう一度確認したい場合は、先程と同じようにApexコードを再実行します。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234335p:plain


再実行するとCheckpointsのところに新しいログが表示されます。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234518p:plain


これで変更した変数名などが反映された結果を確認できます。
f:id:tyoshikawa1106:20151128234532p:plain

参考


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