Salesforceには外部のWebサイトからリード情報を取り込むために「Web-to-リード」の機能が用意されています。これでHerokuなどSalesforce組織の外で公開されているWebサイトからリード情報を取り込むことができます。
Web-to-リードフォームの作成ボタンをクリックすると・・・
フォーム作成画面が表示されます。ここで登録対象の項目と登録後に表示するURLを指定します。
HTMLが生成されるのでこれをWebサイト側のHTMLに埋め込みます。
こんな感じになります。
これでリードの入力フォームがWebサイトに追加されます。
必要事項を入力して送信ボタンをクリックすると
戻りURLで指定したページに移動します。
リード情報を確認してみると先ほど入力した情報がリードオブジェクトに登録されていることを確認できます。
Web to リードで生成されるHTMLは最低限のものとなっています。必須チェックやCSSなどは必要に応じて自分で用意する必要があります。
CSSをきちんと指定してあげるとWebサイトの雰囲気にあった入力フォームを表示できると思います。ラベルの変更も可能です。
Web to リードの注意点
Web to リードの機能で登録できるリードの件数は24時間で500件までとなっています。上限を超えた場合は、管理者(デフォルトのリード作成者)に取得情報がメールで送られます。
そのあたりの詳細についてはヘルプにまとめられています。
以上がHerokuに用意したWebサイトにSalesforceのリード登録フォームを追加する方法についてです。基本的には生成されたHTMLタグを書き込むだけで入力フォームを追加できるので便利な機能だと思います。