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Channel: tyoshikawa1106のブログ
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SFDC:API39.0と開発者コンソールの例外クラス作成サポートについて

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Spring'17へのバージョンアップによりAPI39.0から開発者コンソールで例外クラスを作成できるようになりました。

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開発者コンソールでの例外クラスの作成


Apex開発をするときは基本SublimeText×MavensMateだったので、開発者コンソールからは例外クラスを作れないという事自体あまり気にしたことがなかったのですが、Spring'17からは作成できるようになりました。


実際にDev環境で試してみた所、エラーなく作成することができました。
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ちょっと驚いたのですが、MyExceptionというクラス名で作成したところ、自動で例外クラスとして生成されました。末尾がExceptionの場合は例外クラスとして生成されるんだと思います。


SFDC:Lightning Design Systemのアセットを参照できる$Assetを試してみました

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Lightning Design Systemのアセットを参照できる$Assetを試してみました。$AssetはSpring'17から利用できるグローバル変数です。apex:sldsタグと一緒に利用できます。

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$Asset グローバル変数を使用した Lightning Design System アセットの参照


使い方はこんな感じです。

<apex:page>
    <apex:slds />
    <span class="slds-icon_container slds-icon--small slds-icon-standard-account" title="Contact Avatar">
        <img src="{!URLFOR($Asset.SLDS, 'assets/images/avatar1.jpg')}" alt="Contact Avatar" />
    </span>
</apex:page>


次のサンプルコードを用意してみました。

<apex:page docType="html-5.0" sidebar="false" tabStyle="Account">
    <apex:slds rendered="true" />
    <div class="slds">
        <div class="slds-box">
            <apex:form id="form">
                <apex:input type="text" styleClass="slds-input" html-placeholder="Account Name" />
                <div class="slds-m-top--small">
                    <apex:commandButton value="Go!" styleClass="slds-button slds-button--brand" />
                </div>
                <div class="slds-m-top--small">
                    <span class="slds-icon_container slds-icon--large slds-icon-standard-account" title="Contact Avatar">
                        <img src="{!URLFOR($Asset.SLDS, 'assets/images/avatar1.jpg')}" alt="Contact Avatar" />
                    </span>
                </div>
            </apex:form>
        </div>
    </div>
</apex:page>

無事にアイコンを表示することができました。
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assetsフォルダに簡単にアクセスできて便利そうです。

SFDC:サマリレポートのグラフ表示例①

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サマリレポートでグルーピングを2種類用意すると次のような表現が可能になります。
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SFDC:Sales Cloud Einsteinの導入方法について

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Salesforce World Tour Tokyo 2016でも大きく取り上げられたSales Cloud EinsteinがSpring'17へのアップデートで利用できるようになりました。気になる機能だったのでリリースノートで導入方法について調べてみました。

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Sales Cloud Einstein: 人口知能 (AI) によるセールスプロセスの各ステップのスマート化


Sales Cloud Einsteinですが有償のオプションとなるみたいです。Developer Editionで有効化できないか探してみましたが設定が見当たりませんでした。現時点ではEnterprise Edition、および Unlimited Editionの組織で利用が可能となっているみたいです。リリースノートに記載された情報によると価格については営業担当の方に問い合わせて確認すればいいみたいです。


こういった機能が利用できるそうです。
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自分の組織で試すことはできませんでしたが、ライセンス購入後の有効化手順についてはリリースノートに記載されていました。

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Sales Cloud Einstein の設定

利用時の注意事項
  • Sales Cloud Einstein を使用するには、組織はリードと取引先責任者に対して公開共有モデルを使用する必要があります。
  • Sales Cloud Einstein を購入すると、Salesforce は SalesforceIQ Cloud と Sales Insights の 2 つのパッケージを組織にインストールします。各パッケージによって、関連付けられたインテグレーションユーザおよびプロファイルが追加されます。Salesforce は、これらのエンティティを使用して組織にインサイトを提供します。これらのエンティティを更新した場合、インサイトを取得する組織の機能に影響する場合があります。


リリースノートによるとライセンス購入後は権限セットとEinstein 設定アシスタントをつかって有効化設定を行えば利用が開始できるみたいです。

SFDC:Lightning Design System v2.2.1の便利コンポーネント

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SalesforceのCSSフレームワークLightning Design Systemがv2.2.1まで公開されていました。久しぶりに覗いてみたのですが便利なコンポーネントがいろいろ追加されているみたいです。
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Lightning Design System

App Launcher (PROTOTYPE)

LEXのAppLauncherを再現するCSSコンポーネントです。
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Files

ファイルアップロード用のCSSコンポーネントです。
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Global Header

Lightning Experienceで使われているグローバルヘッダーです。検索ボックスもついています。
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Global Navigation

Lightning Experienceで使われているグローバルナビゲーションです。
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Progress Indicator

プログレスバー
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Rich Text Editor

リッチテキストエディタ
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Walkthrough

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v2.2.1の時点ではこんなコンポーネントも利用できるようになっていました。グローバルヘッダーがあればHerokuなどで作成したアプリをSalesforceっぽいデザインにすることができると思います。加工が難しいinput type="file"用のCSSコンポーネントもすごく便利そうでした。

SFDC:Spring'17 - Chatter投稿のエディタボタンのラベルが正しく表示されないときの対処方法

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Spring'17のバージョンアップ後にChatterの入力欄などでも利用されているリッチテキストエリアのアイコンが正しく表示されない現象に遭遇しました。

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一時的なものかなと思っていたのですが、Success Communityにこの問題の解決方法が紹介されていました。

Spring'17 リリース以降、Chatter フィード投稿でエディタのボタンのラベル(太字、斜体、下線など)が正しく表示されず、文字化けしたようになる現象が確認されております。もしご利用の組織で発生している場合は、「ブラウザのキャッシュクリア、またはプライバシーモードのご利用」で解消する可能性がございますのでお試しください。


詳細についてまとめられてヘルプリンクの共有もありました。
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Chatter フィード投稿でエディタのボタンのラベル(太字、斜体、下線、など)が正しく表示されない(文字化け)


プライバシーモードで表示してみて正しく表示される場合はブラウザのキャッシュクリアを行えば解決するようです。それでも解決しない場合はサポートにお問い合わせとのことです。

SFDC:取引先と紐付かない取引先責任者をつくるときの注意点

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取引先と紐付かない取引先責任者をつくった場合、取引先責任者のアクセス件は常に非公開となります。また非公開の取引先責任者には共有ルールやワークフロールールが適用されないなどのルールもあります。ヘルプには下記のように記載されていました。

取引先に関連付けられていない取引先責任者は、組織の共有モデルに関係なく、常に非公開になります。参照できるのは、取引先責任者の所有者およびシステム管理者だけです。非公開の取引先責任者には、共有ルールおよびワークフロールールが適用されません。組織でディビジョンを使用している場合は、非公開の取引先責任者は常にグローバルディビジョンに属します。


共有ルールやワークフロールールが適用されないというのは気付きにくい部分だと思います。個人の顧客でも必ず取引先と関連付ける運用ルールにしておいた方が拡張性が高くなりそうです。

SFDC:Spring'17 - グローバル選択リスト値セットでおかしな挙動がみつかったときの対処方法

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Success Communityで共有されていたのですが、Spring'17へのアップデート後にグローバル選択リスト値で正しい選択リスト値が選択できない現象がみつかったみたいです。もしこの問題に遭遇した場合はブラウザのキャッシュクリアで解決できるとのことでした。


詳細はヘルプにまとめられています。

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グローバル選択リスト値セットを利用した選択リストで正しい選択リスト値が選択できない


SFDC:コンテンツ配信機能で大容量ファイルの共有

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Salesforceには社外の人向けにサイズの大きいファイルを送ることができる便利な機能が用意されています。コンテンツ配信の機能です。
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コンテンツ配信の設定


この機能を利用するには設定で下記2つの機能の有効化が必要です。

  • コンテンツ配信
  • Salesforce CRM Content


また利用対象のユーザにはSalesforce CRM Content ユーザの権限を付与する必要があります。
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Salesforce CRM Content ユーザは機能ライセンスで利用数を確認できます。
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有効化と権限付与ができたらコンテンツアプリケーションが利用できるようになります。ライブラリタブでコンテンツファイルを管理できるフォルダを作成できます。
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ライブラリを作成するときにメンバーの追加も行うことができます。これにより特定のメンバーのみ利用できるといった設定が可能です。
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コンテンツ配信の作成


メンバーは後から追加することも可能です。
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寄稿のボタンをクリックするとライブラリにコンテンツファイルをアップロードできます。
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また複数のファイルを1つにまとめたいときはコンテンツパックの機能を利用します。
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コンテンツパックに追加できるファイルは既にアップロード済みのファイルだけとなっているみたいです。またZipファイルを追加することも可能です。
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コンテンツパック作成時にはどのライブラリに保存するか選択できます。その際に非公開ライブラリに追加することも可能です。またコンテンツにはカスタム項目を作成できるのですが、それらの項目の値セットもここから可能になります。

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ファイルのアップロード後はファイル一覧に表示されるようになります。
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ファイル名をクリックすると詳細ページが表示されます。
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詳細ページ内にあるコンテンツ配信ボタンをクリックするとコンテンツ配信の設定が開始されます。ファイルダウンロード時に通知がくるようにしたり、利用期限を設定したりといったことが可能となっています。とくにパスワードの自動生成機能は利用するようにした方が良さそうです。
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保存ボタンをクリックして次へ進むとコンテンツ配信の利用ができるようになります。
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このURLとパスワードをつかってファイルにアクセスできます。コンテンツ配信作成後は詳細ページにコンテンツ配信を表示のメニューが追加されます。
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編集や削除、期限切れなどの設定も行うことができます。
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コンテンツ配信作成時に自動生成されたURLにアクセスすると次の画面が表示されます。
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同じく自動生成されたパスワードを入力すると対象のファイルが表示されます。ここからファイルのダウンロードを行うことができます。
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コンテンツ配信で対象となったファイルはSalesforceのログインしていなくてもURLが分かればアクセスできます。なのでコンテンツ配信のURLとパスワードをメールなどで共有するだけで、大容量のファイルを社外の人に送ることができます。


通知機能を有効にしておくとコンテンツ配信のファイルを参照時に通知メールが届きます。
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以上がコンテンツ配信機能をつかったファイル共有の方法です。メールで送れない大きなサイズのファイルを贈りたい時にはこちらの機能が便利です。コンテンツファイルの上限ですが2GBぐらいとなっていたと思います。また組織全体のファイル利用上限にも注意してください。

SFDC:SalesforceAモバイルアプリでユーザ編集時に注意すること

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Salesforceの管理者ユーザのために用意された便利アプリ『Salesforce A』ですが、ユーザの編集機能を利用する際に注意しておくことがあります。

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Salesforce Aではユーザを選択後に編集ボタンが表示されます。この編集ボタンをクリックするとユーザの情報を編集することが可能です。ここで気をつけなければいけないのが有効項目の初期値が無効の状態でセットされていることです。
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ちょっと登録情報を変更して保存といったときにうっかりユーザを無効にしていたということになってしまうかもしれません。ちなみに無効になったユーザのページにはわかりやすく無効という表記がされる仕組みとなっていました。
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もし誤って無効化してもこのタイミングで気づくことはできると思います。Salesforce Aモバイルアプリを利用するときはこういった点にも注意してから利用すると良さそうです。

SFDC:Spring'17新機能の紹介動画と資料のリンク

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Success CommunityでSpring'17新機能の紹介動画と資料のリンクが共有されていたのでメモです。

▼新機能紹介動画・資料
1.Sales Cloud
[動画] http://salesforce.vidyard.com/watch/C1teQQ7jyagcToygGNqLsL
[資料] https://success.salesforce.com/0693A0000060VpD?retUrl=%2F_ui%2Fcore%2Fchatter%2Fcontent%2FGroupFileListPage%3Fg%3D0F9300000001sOH

2.Service Cloud
[動画] http://salesforce.vidyard.com/watch/duHDpwRUPBqHc4emxrnLUm
[資料] https://success.salesforce.com/0693A0000060Vp8?retUrl=%2F_ui%2Fcore%2Fchatter%2Fcontent%2FGroupFileListPage%3Fg%3D0F9300000001sOH

3.App Cloud
[動画] http://salesforce.vidyard.com/watch/4YYRWQeaqfTCsbXjvQxdLK
[資料] https://success.salesforce.com/0693A0000060Vot?retUrl=%2F_ui%2Fcore%2Fchatter%2Fcontent%2FGroupFileListPage%3Fg%3D0F9300000001sOH

4.Analytics Cloud
[動画] http://salesforce.vidyard.com/watch/sn6JDiyQY9rkhhZLskNTRV
[資料] https://success.salesforce.com/0693A0000060Voy?retUrl=%2F_ui%2Fcore%2Fchatter%2Fcontent%2FGroupFileListPage%3Fg%3D0F9300000001sOH

5.Community Cloud
[動画] http://salesforce.vidyard.com/watch/SFp4pazqUthp4XRadwEiWy
[資料] https://success.salesforce.com/0693A0000060Vp3?retUrl=%2F_ui%2Fcore%2Fchatter%2Fcontent%2FGroupFileListPage%3Fg%3D0F9300000001sOH

6.開発者向けトピック
[動画] http://salesforce.vidyard.com/watch/zh94kQaGtMLw6WaFbVkJZb
[資料] https://success.salesforce.com/0693A0000060Vur?retUrl=%2F_ui%2Fcore%2Fchatter%2Fcontent%2FGroupFileListPage%3Fg%3D0F9300000001sOH

SFDC:Developer Edition組織の有効期限と通知メールについて

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Salesforceには開発者が自由に学習 / 動作検証を行うためのDeveloper Edition組織が用意されています。

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Salesforce Developers


Developer Edtion組織ですが、365日間で一度もログインされていない組織はクローズされる仕組みとなっています。普段使っていない組織でも意外とそのような状況になった組織はなかったのですが、先日1つのDE組織が対象になりました。


期日が近づいたときは次のように「ATTENTION: Inactive Salesforce Developer orgs will be Locked on **」という件名で通知メールが届く仕組みとなっていました。
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メールには『365日間一度もログインしていない組織があるのでもうすぐクローズされます。クローズ後に再度ログインする必要がある場合はサポートに問い合わせください。』という感じの内容が記載されていました。


このように事前にきちんと通知メールを送ってくれるようになっていました。また期日の2ヶ月前に連絡をしてくれています。不要な組織の場合はこのまま放置してクローズしてもらって大丈夫だと思います。必要な組織の場合はきちんとログインして有効期限を伸ばしておけばいいみたいです。


無料のDeveloper Editionでもこのようにきちんとサポートしてくれていました。

SFDC:取引先責任者の登録情報照会機能とSummer'17廃止予定のお知らせについて

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Summer'17のタイミングで取引先責任者の登録情報紹介機能が廃止されるみたいです。

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Summer '17 での登録情報照会の廃止


登録情報紹介機能はこちらから利用できる機能です。
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取引先責任者に登録されている情報を顧客に更新してもらいたときに利用できます。
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利用しているところは見たことがなかったのですが、もし利用されている組織があれば代替案等検討しておいた方が良さそうです。こちらSalesforce Classicの組織が対象となります。(Lightning Experienceではサポートされていない機能だったと思います。)

SFDC:Lightning LockerServiceの無効化について

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LockerServiceが有効になっている組織ではLightning ExperienceのChatter画面を開くと警告が表示されます。
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こちら質問の投稿やグループの作成などリッチテキストエリアの機能がある場所では表示される仕組みとなっています。
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これを表示しないようにするにはLockerServiceを無効にしておく必要があります。Lightning LockerServiceの詳細や無効化の方法については設定画面で確認できます。
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重要な更新ページで無効にすればいいみたいです。
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LockerServiceはSummer'17のタイミングで完全に有効化されます。そのときまでにはリッチテキストエリアの機能も利用できるようになります。(内部的な作りが変更されるそうです。)


ただ、現時点では赤字でメッセージが表示されたり、一部機能が正しく使えなかったりするとので無効にしておいた方がいいのかなと思います。LockerServiceが有効化されても問題なく利用できるかの検証は必ず必要なのでSandbox環境などでの検証は進めたほうが良さそうです。今回の話はLightning Experienceを利用している組織が対象となります。


ちなみにLockerServiceの無効化後は一度ログアウトするかClassicに切り替えてLEXに戻すというようなことをしないと変更が反映されないので注意してください。(LEXの設定変更全般でも同様です。)

追記

リッチテキストエリアの利用が不要な場合はLockerServiceを無効にしなくてもChatterの設定画面にリッチテキストエリアの機能を無効にする設定が用意されていました。
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SFDC:Chatterグループとタイル機能の一覧表示

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Lightning Experienceではビューページでタイル機能をつかってグループ一覧をわかり易く表示できます。

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リリースノート


メンバー数や公開状況の確認もできて便利そうです。
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注意点として「最近参照したデータ」のビューではタイル表示をサポートしていません。
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グループがたくさんある組織では便利そうです。


SFDC:LEXとChatter グループへの外部ユーザの招待機能サポートについて

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Lightning ExpeienceでもChatterグループに外部ユーザを招待することができるようになったみたいです。

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Lightning Experience の Chatter グループへの外部ユーザの招待


この機能を利用するには「Chatter に顧客を招待する」の権限が必要だと思います。
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招待機能についてはヘルプに詳しく記載されています。

Help | Training | Salesforce


Developer Editionで確認してみようと思ったのですが、メンバーの追加などにそれらしい設定は見当たりませんでした。他に必要な設定があるかもしれません。とりあえずLEXでもこの機能がサポートされたみたいです。

SFDC:LEXとChatterの質問のフィルタ機能について

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Spring'17へのバージョンアップでLightning ExperienceのChatterの質問機能に絞り込み機能が追加されたみたいです。

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リリースノート


並び替えたり最良の回答がある質問だけを表示できて便利そうです。ただ、DE組織で確認してみようと思ったのですが、使い方がわかりませんでした。
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とりあえず便利そうな機能が追加されたみたいです。いつか使い方がわかったら追記しようと思います。

SFDC:LEXで使えるChatterの複数ファイル一括共有

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Chatterでファイルを共有したいときは1つの投稿に1つずつしか添付できませんでした。そのため複数ファイルを共有する際にはたくさんコメントを投稿しなくてはいけませんでした。Lightning Experienceではこの問題を解決してくれる機能が追加されています。
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添付するファイルはSalesforce内またはPC内から選択できます。
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複数のファイルを選択することが可能です。
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投稿画面にはこのように表示されます。
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投稿後、Chatterフィードには次のように表示されます。(プレビューモード反映には少し時間がかかります。)
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投稿を編集で添付ファイルを増やしたり減らしたりが可能でした。
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複数ファイルの投稿はLightning Experienceのみのサポートですが、投稿後の表示はClassicでもサポートされています。
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SFDC:LEXで使えるChatterファイル名の編集機能

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Lightning ExperienceでChatterファイルのファイル名を簡単に変更できるようになったみたいです。

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リリースノート


DE組織で試してみました。
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こんな感じで変更できます。
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今までは詳細ページに移動して編集リンクをクリックしなくてはいけませんでしたが、ファイルタブなどから簡単に変更することができました。

SFDC:LEXで使えるChatterファイルのフォルダ機能 (β版)

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フォルダ機能の用意されていなかったChatterファイルですが、Lightning Experienceでフォルダ機能の実装が進められているみたいです。Spring'17ではβ版ですが試すことが可能でした。
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リリースノート


Chatterにフォルダ機能が実装されるというよりは、Salesforce CRM Contentの機能とChatterが連携するというイメージの方が近い感じがしました。


この機能を利用するにはコンテンツ機能を有効化後にライブラリを作成します。ここはClassic側で行う必要があります。
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ライブラリを作成したら寄稿ボタンでファイルをアップロードします。
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LEXに切り替えライブラリメニューを選択すると先程作成されたライブラリが選択できます。詳細ページで新規フォルダを選択してください。
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これでライブラリ内にフォルダを作成できました。フォルダにファイルを格納するにはClassicに切り替えて対応する必要があります。・・・とこの辺りでちょっと面倒になりました。またClassicに切り替えたあとにフォルダ内にファイルを入れるというのもちょっとやり方がわかりませんでした。


まだベータ版でGAになるまえにもう少し変わると思うのでそのときに改めてさわってみようと思います。最後にリリースノートに記載されていた手順を記載しておきます。

フォルダはベータ機能です。理解しておくべきいくつかの点を次に示します。

  • Lightning Experience でフォルダを作成して、すでにライブラリにあるファイルを整理します。
  • [ファイルをアップロード] ボタンはライブラリで使用できますが、ここでアップロードされたファイルは、ライブラリ内ではなく [自分が所有者] 検索条件に表示されます。
  • ファイルをライブラリに追加するには、Salesforce Classic に切り替えます。ライブラリから [寄稿] を選択してファイルを追加します。または、ファイルの行レベルアクションやファイルの詳細ページから [ライブラリと共有] を選択します。
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