メールテンプレート本文

入力したケースコメントがそのまま顧客に送信されるわけではないようです。社内向けのケースコメントに対してうっかり公開チェックやメール送信チェックをつけてしまってもすぐに非公開にすれば顧客に表示されることはありませんでした。(メールは送信されますので操作ミス自体は注意が必要ですが)

ちなみにメールテンプレートにはケースコメントの差し込みもできます。次のように設定すれば顧客がコメントを確認できるようになります。

問い合わせ管理にケースを利用する場合はサポート設定でどのような通知を行うが考慮し、必要がない場合は通知機能をONにしない状態にしておいた方が良さそうです。

ケースコメントで通知メールを送れることがわかったので、メールテンプレートで差し込める最新のケースコメントが作成日か最終更新日のどちら判断されるか確認してみました。

2件あるケースコメントの内、最初に作成された方を更新して保存します。

どちらの本文が差し込まれるかなと思ったのですが、最終更新日ではなく作成日で判定されました。

ケースコメントの編集は十分考えられますので、メールへの差し込みで利用するのはあまり好ましくなさそうです。

用途や状況によりますが、うっかり操作ミスを考えるとケースコメント入力時にメール送信するよりも、顧客への回答はケースコメントではなく、活動のメール送信機能などを利用した方が良い気がしました。

参考

ABOUT

EVENT

GROUP

まだあまり情報は多くありませんが、ユーザ会やイベント日などがこのサイトで確認できるようになるみたいです。

Chatterグループへの誤投稿の修復方法

残念なことにChatterグループへの大量誤投稿が行われてしまった場合、それを削除する必要があります。１人の作業者が手動で1件ずつ削除していった場合、2時間ぐらいで100〜200件ぐらいは削除できる...かもしれません。なので500件ぐらいなら4〜5時間ぐらいで削除できると思います。ですが実際の所そんな時間と気力がある人はあまりいないと思います。。そこで思いつくのはSOQLとApexをつかって一括削除する方法です。実際に試したことは無いのですがこれは絶対に辞めたほうがいいと思います。もしWHERE条件に失敗して組織のすべての投稿が削除された場合、取り返しがつきません。

カスタムレポートタイプを作成することでChatterグループの誤投稿を抽出するレポートを作成できます。

グループの名前、作成者、作成日などで絞り込むことで絞り込みができると思います。

自動投稿の場合は特定のキーワードが含まれています。それを条件に入れると絞り込みの精度が向上します。

これでレポートを用意できました。

削除するにはレコードIDが必要ですが、必要なのは『フィード投稿 ID』ではなく『フィード項目ID』の項目になります。(※ここまで『フィード投稿 ID』の方でキャプチャを取っていましたが、このタイミングで間違いに気づきました。。)

『0D5』で始まるIDが必要になります。

SOQLクエリでFeedItemオブジェクトの値を見てみるとこちらがレコードIDであることを確認できると思います。

また、フィード項目IDの値はレコードIDになりますのでURLに直接指定すると投稿ページに移動できます。

対象レコードIDを抽出できるレポートを作成できたら後はエクスポートしてデータローダで削除するだけです。

データローダでどのオブジェクトを指定するかはこちらが参考になります。

Salesforce Help - データローダで Chatter の投稿および添付ファイルを削除する方法

FeedItemを削除すればいいのですが、間違いが無いか一度にエクスポートなどで検証を行ってください。Chatter投稿を削除することはほぼありませんが、削除後復元は難しいと思いますので念入りに検証してからが良いと思います。

レポートで抽出すると対象の件数を確認できます。なので関係のないレコードが含まれていないかの確認ができますし、万が一過ちがあってもすべてが消えるといったことは回避できるはずです。

長くなりましたがChatterの大量誤投稿を行ってしまった場合はこんな感じで修復が行えます。

より便利なChatter投稿を行うために

最後にChatterの自動投稿でやっておきたい設定を紹介します。Chatterグループに自動で投稿したい場合は次の設定になると思います。

この場合、Chatterフィードから対象のレコードに移動することができません。なので投稿先を「このレコード」に指定して本文の中にグループメンションを追加します。

これでChatterグループにレコードへのリンクがある状態で投稿することが可能になります。

プロセスビルダーでChatter投稿機能を実装するときはこのあたりを押させておくといいと思います。

参考

Einstein Data Discovery とは?

下記の説明がTrailheadで紹介されています。

Einstein Data Discovery は、当初は BeyondCore によって開発されました。Salesforce が同社を買収した後に Analytics Cloud Einstein の一部となりました。

Einstein Data Discovery を使用すると、ビジネスユーザは、高度なソフトウェアや統計モデルを構築しなくても、データに基づいて関連する事実やテーマを自動的に発見できます。それはまるで、自分専任のデータサイエンティストがいて、膨大な量のデータをすばやくより分け、重要な相関関係を発見して正確な予測を作成してくれるようなものです。データの分析が完了すると、Einstein Data Discovery は、ビジネスユーザが理解しやすいように回答、説明、推奨を生成します。

使い方

パスワードの条件は少し厳し目になっています。

サインアップすると次の画面が表示されます。

一度ログインすると次回以降は下記URLのページからログインできるそうです。

https://trailhead.sdd.salesforce.com/

動作確認用に投入するテストデータですがTrailheadからCSVファイルをダウンロードできます。

Datasetsのcsvを選択します。

対象のcsvファイルを選択するだけで・・・

簡単にデータを取り込めました。

Reviewボタンをクリックすると詳細ページに移動します。Trailheadに詳しく書いてありますが、エラーがでているようです。

ActionのメニューにあるFind 〜 ボタンをクリックします。

これでエラーになっている値をこの場で修正(置換)できるみたいです。

実行すると次の画面が表示されました。この画面はDatasetsのメニューからアクセスできるようになっています。

右上のCreateボタンをクリックするとストーリーが作成できるみたいです。

いろいろ条件設定できるのですが今回は初期値のままで右上のCreate Storyボタンを押します。

これでStoryが作成できました。

文字とグラフで少し面倒な感じですが、日本語訳すると意味がわかって読む気が出ました。取り込まれたデータを分析してその結果を解説してくれるみたいです。

画面右上のExportボタンをクリックするとPowerPointまたはWord形式でExportできます。

すごかったです。

今回試したモジュールではここまででした。おそらく現時点では英語のみの製品なので利用する機会は無いと思いますがAnalytics Cloud Einsteinで使えるEinstein Data Discoveryはすごそうな製品でした。

参考

https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/summer17/release-notes/rn_edd.htm

関連

レコードの読み込み

<aura:component implements="flexipage:availableForRecordHome, force:hasRecordId">
  <!--inherit recordId attribute-->
  <aura:attribute name="record" type="Object" 
    description="The record object to be displayed"/>
  <aura:attribute name="simpleRecord" type="Object" 
    description="A simplified view record object to be displayed"/>
  <aura:attribute name="recordError" type="String" 
    description="An error message bound to force:recordData"/>

  <force:recordData aura:id="record"
    layoutType="FULL"
    recordId="{!v.recordId}"
    targetError="{!v.recordError}"
    targetRecord="{!v.record}"
    targetFields ="{!v.simpleRecord}"
    mode="VIEW"/>

  <!-- Display a header with details about the record -->
  <div class="slds-page-header" role="banner">
    <p class="slds-text-heading--label">{!v.simpleRecord.Name}</p>
    <h1 class="slds-page-header__title slds-m-right--small
      lds-truncate slds-align-left">{!v.simpleRecord.BillingCity}, 
      {!v.simpleRecord.BillingState}</h1>
  </div>

  <!-- Display Lightning Data Service errors, if any -->
  <aura:if isTrue="{!not(empty(v.recordError))}">
    <div class="recordError">
      <ui:message title="Error" severity="error" closable="true">
        {!v.recordError}
      </ui:message>
    </div>
  </aura:if>
</aura:component>

レコードの保存

<aura:component implements="flexipage:availableForRecordHome, force:hasRecordId">

  <!--inherit recordId attribute-->
  <aura:attribute name="record" type="Object" />
  <aura:attribute name="simpleRecord" type="Object" />
  <aura:attribute name="recordError" type="String" />

  <force:recordData aura:id="recordEditor"
    layoutType="FULL"
    recordId="{!v.recordId}"
    targetError="{!v.recordError}"
    targetRecord="{!v.record}"
    targetFields ="{!v.simpleRecord}"
    mode="EDIT" />

  <!-- Display a header with details about the record -->
  <div class="slds-form--stacked">
    <div class="slds-form-element">
      <label class="slds-form-element__label" for="recordName">Name: </label>
      <div class="slds-form-element__control">
        <ui:outputText class="slds-input" aura:id="recordName"
          value="{!v.simpleRecord.Name}"/>
        </div>
    </div>
  </div>

  <!-- Display Lightning Data Service errors, if any -->
  <aura:if isTrue="{!not(empty(v.recordError))}">
    <div class="recordError">
      <ui:message title="Error" severity="error" closable="true">
          {!v.recordError}
      </ui:message>
    </div>
  </aura:if>

  <!-- Display an editing form -->
  <lightning:input aura:id="recordName" name="recordName" label="Name"
    value="{!v.simpleRecord.Name}" required="true"/>

   <lightning:button label="Save Record" onclick="{!c.handleSaveRecord}"
       variant="brand" class="slds-m-top--medium"/>
</aura:component>

({
    handleSaveRecord: function(component, event, helper) {
        component.find("recordEditor").saveRecord($A.getCallback(function(saveResult) {
            if (saveResult.state === "SUCCESS" || saveResult.state === "DRAFT") {
                console.log("Save completed successfully.");
            } else if (saveResult.state === "INCOMPLETE") {
                console.log("User is offline, device doesn't support drafts.");
            } else if (saveResult.state === "ERROR") {
                console.log('Problem saving record, error: ' + 
                           JSON.stringify(saveResult.error));
            } else {
                console.log('Unknown problem, state: ' + saveResult.state + ', error: ' + JSON.stringify(saveResult.error));
            }
        }));}
})

レコードの作成

<aura:component implements="flexipage:availableForRecordHome, force:hasRecordId">

  <aura:attribute name="newContact" type="Object"/>
  <aura:attribute name="simpleNewContact" type="Object"/>
  <aura:attribute name="newContactError" type="String"/>

  <force:recordData aura:id="contactRecordCreator"
    layoutType="FULL"
    targetRecord="{!v.newContact}"
    targetFields ="{!v.simpleNewContact}"
    targetError="{!v.newContactError}"
    />

  <aura:handler name="init" value="{!this}" action="{!c.doInit}"/>

  <!-- Display a header -->
  <div class="slds-page-header" role="banner">
      <p class="slds-text-heading--label">Create Contact</p>
  </div>

  <!-- Display Lightning Data Service errors -->
  <aura:if isTrue="{!not(empty(v.newContactError))}">
    <div class="recordError">
      <ui:message title="Error" severity="error" closable="true">
        {!v.newContactError}
      </ui:message>
    </div>
  </aura:if>

  <!-- Display the new contact form -->
  <div class="slds-form--stacked">
    <lightning:input aura:id="contactField" name="firstName" label="First Name"
     value="{!v.simpleNewContact.FirstName}" required="true"/>
      
    <lightning:input aura:id="contactField" name="lastname" label="Last Name"
      value="{!v.simpleNewContact.LastName}" required="true"/>
                
    <lightning:input aura:id="contactField" name="title" label="Title"
      value="{!v.simpleNewContact.Title}" />
                      
    <lightning:button label="Save contact" onclick="{!c.handleSaveContact}"
     variant="brand" class="slds-m-top--medium"/>
 </div>
 
</aura:component>

({
    doInit: function(component, event, helper) {
        // Prepare a new record from template
        component.find("contactRecordCreator").getNewRecord(
            "Contact", // sObject type (entityAPIName)
            null,      // recordTypeId
            false,     // skip cache?
            $A.getCallback(function() {
                var rec = component.get("v.newContact");
                var error = component.get("v.newContactError");
                if(error || (rec === null)) {
                    console.log("Error initializing record template: " + error);
                }
                else {
                    console.log("Record template initialized: " + rec.sobjectType);
                }
            })
        );
    },

    handleSaveContact: function(component, event, helper) {
        if(helper.validateContactForm(component)) {
            component.set("v.simpleNewContact.AccountId", component.get("v.recordId"));
            component.find("contactRecordCreator").saveRecord(function(saveResult) {
                if (saveResult.state === "SUCCESS" || saveResult.state === "DRAFT") {
                    // record is saved successfully
                    var resultsToast = $A.get("e.force:showToast");
                    resultsToast.setParams({
                        "title": "Saved",
                        "message": "The record was saved."
                    });
                    resultsToast.fire();

                } else if (saveResult.state === "INCOMPLETE") {
                    // handle the incomplete state
                    console.log("User is offline, device doesn't support drafts.");
                } else if (saveResult.state === "ERROR") {
                    // handle the error state
                    console.log('Problem saving contact, error: ' + 
                                 JSON.stringify(saveResult.error));
                } else {
                    console.log('Unknown problem, state: ' + saveResult.state + ', error: ' + JSON.stringify(saveResult.error));
                }
            });
        }
    }
})

レコードの削除

<aura:component implements="flexipage:availableForRecordHome,force:hasRecordId">

  <aura:attribute name="recordError" type="String" access="private"/>

  <force:recordData aura:id="recordHandler"
    recordId="{!v.recordId}"
    fields="Id"
  />

  <!-- Display Lightning Data Service errors, if any -->
  <aura:if isTrue="{!not(empty(v.recordError))}">
    <div class="recordError">
      <ui:message title="Error" severity="error" closable="true">
        {!v.recordError}
      </ui:message>
    </div>
  </aura:if>

  <!-- Display the delete record form -->
  <div class="slds-form-element">
    <lightning:button
      label="Delete Record"
      onclick="{!c.handleDeleteRecord}"
      variant="brand" />
  </div>

</aura:component>

({
handleDeleteRecord: function(component, event, helper) {
    component.find("recordHandler").deleteRecord($A.getCallback(function(deleteResult) {
        if (deleteResult.state === "SUCCESS" || deleteResult.state === "DRAFT") {
            console.log("Record is deleted.");
        }
        else if (deleteResult.state === "INCOMPLETE") {
            console.log("User is offline, device doesn't support drafts.");
        }
        else if (deleteResult.state === "ERROR") {
            console.log('Problem deleting record, error: ' +
                        JSON.stringify(deleteResult.error));
        }
        else {
            console.log('Unknown problem, state: ' + deleteResult.state +
                        ', error: ' + JSON.stringify(deleteResult.error));
        }
    }));
})

非同期レコードの保存

Salesforce1アプリの場合は一時的にオフラインになった場合でも非同期で保存処理を実行する仕組みがあるそうです。

開発ドキュメント

実際に動くコード

上記の開発者ドキュメントページのサンプルコードに取引先責任者の保存機能がありましたので試してみました。

<aura:component implements="force:lightningQuickActionWithoutHeader,force:hasRecordId">

    <aura:attribute name="account" type="Object"/>
    <aura:attribute name="simpleAccount" type="Object"/>
    <aura:attribute name="accountError" type="String"/>
    <force:recordData aura:id="accountRecordLoader"
        recordId="{!v.recordId}"
        fields="Name,BillingCity,BillingState"
        targetRecord="{!v.account}"
        targetFields="{!v.simpleAccount}"
        targetError="{!v.accountError}"
    />

    <aura:attribute name="newContact" type="Object" access="private"/>
    <aura:attribute name="simpleNewContact" type="Object" access="private"/>
    <aura:attribute name="newContactError" type="String" access="private"/>
    <force:recordData aura:id="contactRecordCreator"
        layoutType="FULL"
        targetRecord="{!v.newContact}"
        targetFields="{!v.simpleNewContact}"
        targetError="{!v.newContactError}"
        />

    <aura:handler name="init" value="{!this}" action="{!c.doInit}"/>

    <!-- Display a header with details about the account -->
    <div class="slds-page-header" role="banner">
        <p class="slds-text-heading--label">{!v.simpleAccount.Name}</p>
        <h1 class="slds-page-header__title slds-m-right--small
            slds-truncate slds-align-left">Create New Contact</h1>
    </div>

    <!-- Display Lightning Data Service errors, if any -->
    <aura:if isTrue="{!not(empty(v.accountError))}">
        <div class="recordError">
            <ui:message title="Error" severity="error" closable="true">
                {!v.accountError}
            </ui:message>
        </div>
    </aura:if>
    <aura:if isTrue="{!not(empty(v.newContactError))}">
        <div class="recordError">
            <ui:message title="Error" severity="error" closable="true">
                {!v.newContactError}
            </ui:message>
        </div>
    </aura:if>

    <!-- Display the new contact form -->
     <lightning:input aura:id="contactField" name="firstName" label="First Name"
                     value="{!v.simpleNewContact.FirstName}" required="true"/>
  
    <lightning:input aura:id="contactField" name="lastname" label="Last Name"
                  value="{!v.simpleNewContact.LastName}" required="true"/>
            
    <lightning:input aura:id="contactField" name="title" label="Title"
                  value="{!v.simpleNewContact.Title}" />
    
    <lightning:input aura:id="contactField" type="phone" name="phone" label="Phone Number"
                     pattern="^(1?(-?\d{3})-?)?(\d{3})(-?\d{4})$"
                     messageWhenPatternMismatch="The phone number must contain 7, 10, or 11 digits. Hyphens are optional."
                   value="{!v.simpleNewContact.Phone}" required="true"/>
    
    <lightning:input aura:id="contactField" type="email" name="email" label="Email"
                value="{!v.simpleNewContact.Email}" />
        
    <lightning:button label="Cancel" onclick="{!c.handleCancel}" class="slds-m-top--medium" />
    <lightning:button label="Save Contact" onclick="{!c.handleSaveContact}"
               variant="brand" class="slds-m-top--medium"/>
     
    
</aura:component>

({
    doInit: function(component, event, helper) {
        component.find("contactRecordCreator").getNewRecord(
            "Contact", // sObject type (entityApiName)
            null, // recordTypeId
            false, // skip cache?
            $A.getCallback(function() {
                var rec = component.get("v.newContact");
                var error = component.get("v.newContactError");
                if(error || (rec === null)) {
                    console.log("Error initializing record template: " + error);
                }
                else {
                    console.log("Record template initialized: " + rec.sobjectType);
                }
            })
        );
    },

    handleSaveContact: function(component, event, helper) {
        if(helper.validateContactForm(component)) {
            component.set("v.simpleNewContact.AccountId", component.get("v.recordId"));
            component.find("contactRecordCreator").saveRecord(function(saveResult) {
                if (saveResult.state === "SUCCESS" || saveResult.state === "DRAFT") {

                    // Success! Prepare a toast UI message
                    var resultsToast = $A.get("e.force:showToast");
                    resultsToast.setParams({
                        "title": "Contact Saved",
                        "message": "The new contact was created."
                    });

                    // Update the UI: close panel, show toast, refresh account page
                    $A.get("e.force:closeQuickAction").fire();
                    resultsToast.fire();

                    // Reload the view so components not using force:recordData
                    // are updated
                    $A.get("e.force:refreshView").fire();
                }
                else if (saveResult.state === "INCOMPLETE") {
                    console.log("User is offline, device doesn't support drafts.");
                }
                else if (saveResult.state === "ERROR") {
                    console.log('Problem saving contact, error: ' +
                                 JSON.stringify(saveResult.error));
                }
                else {
                    console.log('Unknown problem, state: ' + saveResult.state +
                                ', error: ' + JSON.stringify(saveResult.error));
                }
            });
        }
    },

    handleCancel: function(component, event, helper) {
        $A.get("e.force:closeQuickAction").fire();
    },
})

({
    validateContactForm: function(component) {
        var validContact = true;

         // Show error messages if required fields are blank
        var allValid = component.find('contactField').reduce(function (validFields, inputCmp) {
            inputCmp.showHelpMessageIfInvalid();
            return validFields && inputCmp.get('v.validity').valid;
        }, true);

        if (allValid) {
            // Verify we have an account to attach it to
            var account = component.get("v.account");
            if($A.util.isEmpty(account)) {
                validContact = false;
                console.log("Quick action context doesn't have a valid account.");
            }
        	return(validContact);
            
        }  
	}
       
})

VerticalNavigation.cmp

<aura:component implements="force:appHostable,
flexipage:availableForAllPageTypes,flexipage:availableForRecordHome,
force:hasRecordId,forceCommunity:availableForAllPageTypes,
force:lightningQuickAction" access="global" >
  <div class="slds-grid slds-grid--vertical slds-navigation-list--vertical">
    <h2 class="slds-text-title--caps slds-p-around--medium" id="entity-header">Results for 'CO'</h2>
    <ul>
      <li class="slds-is-active">
        <a href="javascript:void(0);" class="slds-navigation-list--vertical__action slds-text-link--reset" aria-describedby="entity-header">
          All
        </a>
      </li>
      <li>
        <a href="javascript:void(0);" class="slds-navigation-list--vertical__action slds-text-link--reset" aria-describedby="entity-header">
          Accounts
        </a>
      </li>
      <li>
        <a href="javascript:void(0);" class="slds-navigation-list--vertical__action slds-text-link--reset" aria-describedby="entity-header">
          Contacts
        </a>
      </li>
      <li>
        <a href="javascript:void(0);" class="slds-navigation-list--vertical__action slds-text-link--reset" aria-describedby="entity-header">
          Leads
        </a>
      </li>
    </ul>
  </div>
</aura:component>

ResultSection.cmp

<aura:component controller="SearchResultsController" implements="force:appHostable,
  flexipage:availableForAllPageTypes,
  flexipage:availableForRecordHome,force:hasRecordId,
  forceCommunity:availableForAllPageTypes,
  force:lightningQuickAction" access="global" >
    <aura:attribute name="accounts" type="Account[]"/>
    <aura:attribute name="contacts" type="Contact[]"/>
    <aura:attribute name="leads" type="Lead[]"/>

    <aura:handler name="init" value="{!this}" action="{!c.doInit}"/>

    <div>
      <h2 class="slds-text-heading--medium slds-p-vertical--medium">Accounts</h2>
      <div class="slds-grid">
        <ul class="slds-col slds-size--1-of-1">
          <aura:iteration items="{!v.accounts}" var="account">
            <li class="slds-size--1-of-3 slds-show--inline-block">
              <lightning:card variant="narrow" iconName="standard:account" class="slds-m-around--small">
                <aura:set attribute="title">
                  {!account.Name}
                </aura:set>
                <div class="slds-tile slds-p-horizontal--large">
                  <div class="slds-tile__detail slds-text-body--small">
                    <dl class="slds-list--horizontal slds-wrap">
                      <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="First Label">Phone:</dt>
                      <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!account.Phone}</dd>
                      <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Second Label">Website:</dt>
                      <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!account.Website}</dd>
                      <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Third Label">Account Owner:</dt>
                      <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!account.OwnerId}</dd>
                    </dl>
                  </div>
                </div>
              </lightning:card>
            </li>
          </aura:iteration>
        </ul>
      </div>
      <h2 class="slds-text-heading--medium slds-p-vertical--medium">Contacts</h2>
      <div class="slds-grid">
        <ul class="slds-col slds-size--1-of-1">
          <aura:iteration items="{!v.contacts}" var="contact" indexVar="index">
            <li class="slds-size--1-of-3 slds-show--inline-block">
              <lightning:card variant="narrow" iconName="standard:contact" class="slds-m-around--small">
                <aura:set attribute="title">
                  {!contact.Name}
                </aura:set>
                <div class="slds-tile slds-p-horizontal--large">
                  <div class="slds-tile__detail slds-text-body--small">
                    <dl class="slds-list--horizontal slds-wrap">
                      <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="First Label">Email Address:</dt>
                      <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!contact.Email}</dd>
                      <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Second Label">Title:</dt>
                      <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!contact.Title}</dd>
                      <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Third Label">Phone:</dt>
                      <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!contact.Phone}</dd>
                    </dl>
                  </div>
                </div>
              </lightning:card>
            </li>
          </aura:iteration>
        </ul>
      </div>
      <h2 class="slds-text-heading--medium slds-p-vertical--medium">Leads</h2>
      <div class="slds-grid">
        <ul class="slds-col slds-size--1-of-1"> <aura:iteration items="{!v.leads}" var="lead" indexVar="index">
          <li class="slds-size--1-of-3 slds-show--inline-block">
            <lightning:card variant="narrow" iconName="standard:lead" class="slds-m-around--small">
              <aura:set attribute="title">
                {!lead.Name}
              </aura:set>
              <div class="slds-tile slds-p-horizontal--large">
                <div class="slds-tile__detail slds-text-body--small">
                  <dl class="slds-list--horizontal slds-wrap">
                    <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Second Label">Company:</dt>
                    <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!lead.Company}</dd>
                    <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Second Label">Email Address:</dt>
                    <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!lead.Email}</dd>
                    <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="Third Label">Status:</dt>
                    <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!lead.Status}</dd>
                    <dt class="slds-item--label slds-text-color--weak slds-truncate" title="First Label">Phone:</dt>
                    <dd class="slds-item--detail slds-truncate">{!lead.Phone}</dd>
                  </dl>
                </div>
              </div>
            </lightning:card>
          </li>
        </aura:iteration>
      </ul>
    </div>
  </div>
</aura:component>

ResultSectionController.js

({
  doInit : function(component, event, helper) {
    helper.getAccounts(component);
    helper.getContacts(component);
    helper.getLeads(component);
  }
})

ResultSectionHelper.js

({
  getAccounts : function(cmp) {
    var action = cmp.get("c.getAccounts");
    action.setCallback(this, function(response){
      var state = response.getState();
      if (state === "SUCCESS") {
        cmp.set("v.accounts", response.getReturnValue());
      }
    });
    $A.enqueueAction(action);
  },

  getContacts : function(cmp) {
    var action = cmp.get("c.getContacts");
    action.setCallback(this, function(response){
      var state = response.getState();
      if (state === "SUCCESS") {
        cmp.set("v.contacts", response.getReturnValue());
      }
    });
    $A.enqueueAction(action);
  },

  getLeads : function(cmp) {
    var action = cmp.get("c.getLeads");
    action.setCallback(this, function(response){
      var state = response.getState();
      if (state === "SUCCESS") {
        cmp.set("v.leads", response.getReturnValue());
      }
    });
    $A.enqueueAction(action);
  },
})

SearchResultsController

  public with sharing class SearchResultsController {
  @AuraEnabled
  public static List<Account> getAccounts() {
    List<Account> accounts = [SELECT Id, Name, Phone, Website, OwnerId FROM Account LIMIT 5];
    return accounts;
  }
  @AuraEnabled
  public static List<Contact> getContacts() {
    List<Contact> contacts = [SELECT Id, Name, Phone, Email, Title FROM Contact LIMIT 5];
    return contacts;
  }
  @AuraEnabled
  public static List<Lead> getLeads() {
    List<Lead> leads = [SELECT Id, Name, Company, Email, Status, Phone FROM Lead LIMIT 5];
    return leads;
  }
}

ひさしぶりにLightingコンポーネントとLightning Pageをさわりましたが、lightning:cardタグなど開発がやりやすくなっているようでした。

Platform Eventsの作成

設定で「Platform Events」と検索。New Platform Eventボタンをクリックします。

ラベルや説明項目を入力します。

拡張子は__eとなりました。

検証用に下記項目を作成します。(詳細はTrailheadを確認のこと)

ReplayIdシステムのフィールドとイベントの保持

Salesforceはプラットフォームイベントを24時間保存します。Apexではなく、APIクライアントで保存されたイベントを取得できます。各イベントレコードには、ReplayIDというフィールドが含まれています。このフィールドは、イベントが発行された後にシステムに取り込まれます。各リプレイIDは、前のイベントのIDよりも高いことが保証されていますが、連続するイベントでは必ずしも連続している必要はありません。格納されているすべてのイベントを取得することも、取得したイベントのベースラインとしてイベントのリプレイIDを指定することもできます。

Salesforceはイベントレコードを一時的に保持していますが、SOQLまたはSOSLを使用してイベントレコードを照会することはできません。同様に、レポート、リストビュー、および検索のユーザーインターフェイスでイベントレコードを使用することはできません。CometDを購読し、ReplayIdオプションを使用している場合にのみ、過去のイベントを取得できます。次のユニットのイベントを購読する方法を示します。

イベントを公開する

アプリケーションがSalesforceプラットフォームにある場合は、Apexメソッドを使用するか、Process BuilderやCloud Flow Designerなどの宣言ツールを使用してイベントをパブリッシュできます。アプリが外部アプリの場合、Salesforce APIを使用してイベントを公開できます。

Apexを使用してイベントメッセージを発行する

設定画面でPlatform Eventsを作成後はApexで処理を行えばいいみたいです。

// Create an instance of the event and store it in the newsEvent variable
Cloud_News__e newsEvent = new Cloud_News__e(
           Location__c='Mountain City', 
           Urgent__c=true, 
           News_Content__c='Lake Road is closed due to mudslides.');

// Call method to publish events
Database.SaveResult sr = EventBus.publish(newsEvent);

// Inspect publishing result 
if (sr.isSuccess()) {
    System.debug('Successfully published event.');
} else {
    for(Database.Error err : sr.getErrors()) {
        System.debug('Error returned: ' +
                     err.getStatusCode() +
                     ' - ' +
                     err.getMessage());
    }
}

// List to hold event objects to be published.
List<Cloud_News__e> newsEventList = new List<Cloud_News__e>();
// Create event objects.
Cloud_News__e newsEvent1 = new Cloud_News__e(
           Location__c='Mountain City', 
           Urgent__c=true, 
           News_Content__c='Lake Road is closed due to mudslides.');
Cloud_News__e newsEvent2 = new Cloud_News__e(
           Location__c='Mountain City', 
           Urgent__c=false, 
           News_Content__c='Small incident on Goat Lane causing traffic.');
// Add event objects to the list.
newsEventList.add(newsEvent1);
newsEventList.add(newsEvent2);

// Call method to publish events.
List<Database.SaveResult> results = EventBus.publish(newsEventList);

// Inspect publishing result for each event
for (Database.SaveResult sr : results) {
    if (sr.isSuccess()) {
        System.debug('Successfully published event.');
    } else {
        for(Database.Error err : sr.getErrors()) {
            System.debug('Error returned: ' +
                        err.getStatusCode() +
                        ' - ' +
                        err.getMessage());
        }
    }       
}

/services/data/v40.0/sobjects/Cloud_News__e/

{
   "Location__c" : "Mountain City",
   "Urgent__c" : true,
   "News_Content__c" : "Lake Road is closed due to mudslides."
}

HTTP/1.1 201 Created 

{   
   "id" : "e00xx000000000B",
   "success" : true,
   "errors" : [ ],
   "warnings" : [ ] 
}

Apexから実行

試しにApexから実行してみました。

結果はこちら

ひとまず正常にPlatform Eventsを公開できました。

Platform Eventsの購読

Apexトリガをつかって通知を確認するそうです。

// Trigger for listening to Cloud_News events.
trigger CloudNewsTrigger on Cloud_News__e (after insert) {    
    System.debug('Apex Trigger Go!');
    // List to hold all cases to be created.
    List<Case> cases = new List<Case>();
    
    // Get queue Id for case owner
    //Group queue = [SELECT Id FROM Group WHERE Name='Regional Dispatch' LIMIT 1];
       
    // Iterate through each notification.
    for (Cloud_News__e event : Trigger.New) {
        if (event.Urgent__c == true) {
            // Create Case to dispatch new team.
            Case cs = new Case();
            cs.Priority = 'High';
            cs.Subject = 'News team dispatch to ' + 
                event.Location__c;
            //cs.OwnerId = queue.Id;
            cs.OwnerId = UserInfo.getUserId();
            cases.add(cs);
        }
   }
    
    // Insert all cases corresponding to events received.
    insert cases;
}

ケースを作成するトリガを用意した後に、先程のApexをつかったPlatform EventsのINSERT処理を実行します。するとApexトリガが実行されて無事にケースが登録されました。

使い方はこんな感じで良いみたいです。

Apexテスト

専用のテストの書き方が用意されています。

@isTest
public class PlatformEventTest {
    @isTest static void test1() {
        // Create test event instance
        Cloud_News__e newsEvent = new Cloud_News__e(
            Location__c='Mountain City', 
            Urgent__c=true, 
            News_Content__c='Test message.');
        
        Test.startTest();

        // Call method to publish events
        Database.SaveResult sr = EventBus.publish(newsEvent);
        
        Test.stopTest();
        
        // Perform validation here
        // Check that the case that the trigger created is present.
        List<Case> cases = [SELECT Id FROM Case];
        // Validate that this case was found.
        // There is only one test case in test context.
        System.assertEquals(1, cases.size());
    }
}

CometDでプラットフォームイベント通知を購読する

この辺は試していないのでTrailhead要確認という感じです。

Platform Eventsの使い方はこんな感じでした。

その他のContent-TypeのAPI

GET処理の場合

Http http = new Http();
HttpRequest req = new HttpRequest();
req.setHeader('Cache-Control', 'no-cache');
req.setHeader('Authorization', 'OAuth ' + <token>);
req.setHeader('Content-Type', 'application/json; charset=utf-8');
req.setEndpoint('http://<sample>');
req.setMethod('GET');
HttpResponse res = http.send(req);

POST処理の場合

// API実行
Http http = new Http();
HttpRequest req = new HttpRequest();
req.setHeader('Cache-Control', 'no-cache');
req.setHeader('Authorization', 'OAuth ' + <token>);
req.setHeader('Content-Type', 'application/x-www-form-urlencoded');
req.setEndpoint('http://<sample>');
req.setMethod('POST');
req.setBody(body);
HttpResponse res = http.send(req);

こんな感じです。

Apexコールアウトのサンプル

参考

こちらのリンクも教えてもらったのでメモ

便利なコマンド

利用可能なすべてのトピック

$ sfdx force --help

使用可能なすべてのコマンド

$ sfdx force:doc:commands:display

Dev Hubにログインする

$ sfdx force:auth:web:login -d -a DevHub

実行するとログインページに移動します。DevHubのトライアル環境にログインします。

ログインすると認証ページに移動します。

これでDev Hub環境にログインできました。

一度ログインすると次のコマンドでDevHub組織にアクセスできます。

sfdx force:org:open -u DevHub

サンドボックスにログインする場合は次のとおりです。

$ sfdx force:auth:web:login -a FullSandbox
$ sfdx force:auth:web:login -a DevSandbox

The Power of Aliasing - 別名の扱い

$ sfdx force:org:open -u FullSandbox
$ sfdx force:org:open -u MyScratchOrg
$ sfdx force:limits:api:display -u DevSandbox

すべての組織を表示 (画面キャプチャは組織なしの場合)

$ sfdx force:org:list

『--verbose』オプションでより詳細を確認できるそうです。

プロジェクトの作成

下記のコマンドでプロジェクトを作成できます。

$ sfdx force:project:create -n geolocation

ファイルのイメージ (Google翻訳版)

スクラッチ組織を作成する

$ sfdx force:org:create -s -f config/project-scratch-def.json -a GeoAppScratch

上のエラーがでたときはディレクトリが正しい確認します。

これで正常に実行できました。

コマンドのオプションの意味はこちら

作成できたかはDevHub組織で確認できます。

カスタムオブジェクトを作成

下記コマンドで作成したスクラッチ組織にアクセスできます。

$ sfdx force:org:open

スクラッチ組織にアクセスしたら取引先にカスタム項目を作成します。

権限セットを作成します。

次のコマンドで権限セットをユーザに割り当てることができます。

$ sfdx force:user:permset:assign -n Geolocation

変更をローカルプロジェクトに取込

Salesforce環境を反映するスクラッチ組織を作成し、そのスクラッチ組織内で直接いくつかの変更を加えました。今、魔法が起こります。1つのコマンドで、アプリケーションをビルドしたときに作成されたすべてのメタデータをプロジェクトに取り込むことができます。

$ sfdx force:source:pull

ベストプラクティスとして、プロジェクトに持ってきたソースをすぐにVCSにコミットします。スクラッチオルガンは一時的で一時的なものなので、ローカルに保存した作業のバックアップが常に必要です。

Salesforce DXはバージョンコントロールに依存しないため、好きなシステムを使用できます。GitHubで使用できるGitコマンドの例を次に示します。レポを初期化してGitHubに接続するには、次の1回限りのコマンドを使用します。

$ git init
$ git remote add origin [github ssh url]

これらのコマンドは、ファイルをリポジトリmasterにコミットします。

$ git add -A
$ git commit -m “Added custom object and permset”
$ git push origin master

どのVCSを使用する場合でも、.sfdxフォルダをリポジトリに追加しないように設定することをお勧めし ます。このフォルダには、スクラッチオーガニックの一時的な情報が格納されているため、VCSに後世向けに保存する必要はありません。gitでは、.gitignoreファイルに追加します。

VCSでは、更新されたオブジェクト定義が安全で健全です。しかし、関連するデータがなければそれほど興味深いものではありません。スクラッチオルガンには、選択したエディションに基づいた標準データが付属しています。ただし、作成するアプリや成果物に関連するサンプルデータを追加することは重要です。この例では、新しいカスタムLocationフィールドでサンプルデータを使用できます。Salesforce CLIを使用して、新しい複合フィールドにいくつか追加しましょう。

サンプルデータの作成

テストデータを作成します。

次のコマンドでクエリを実行して対象データをエクスポートできます。

$ sfdx force:data:tree:export -q "SELECT Name, Location__Latitude__s, Location__Longitude__s FROM Account WHERE Location__Latitude__s != NULL AND Location__Longitude__s != NULL" -d ./data

エクスポートしたファイルはJSON形式でdataフォルダ内に保存されます。

エクスポートした情報は次のコマンドでインポートできます。

$ force:data:tree:import --sobjecttreefiles data/Account.json

これでCLIのインストール、DevHub環境への接続、スクラッチ組織の作成、権限セットの割り当て、サンプルデータのエクスポートとインポートの方法まで確認できました。

補足

sfdx-project.jsonファイルにはどのような情報が含まれていますか？

ソースとメタデータをスクラッチ・オーガナと同期するために必要な情報

MyNewAppというプロジェクトワークスペースを作成するためのCLIコマンドは何ですか？

sfdx force:project:create -n MyNewApp

既存のアカウントをインポートするためのCLIコマンドの例は、異なるプロジェクトワークスペースのデータのサンプルですか？

sfdx force:data:tree:import --sobjecttreefiles data/Account.json