Lightningページをカスタマイズするときですが、レイアウトの大元はページテンプレートで管理されています。ここでテンプレートを決めて各コンポーネントを配置する感じです。
基本的にこだわりが無ければページテンプレートの変更はあまり行わなずコンポーネントの配置変更で対応すると思います。
ですが個人的に使ってみてカスタマイズしたくなるケースがありました。活動(行動とToDo)のレコードページです。
活動はサイドバーなしの一列表示のページとなっています。関連リストやChatterフィードはタブ切り替えで表示できますが、二列表示しておけば詳細情報+関連リストまたは詳細ページ+Chatterフィードというような表示の仕方ができます。切り替えの手間を減らすことができるのでページテンプレートのカスタマイズをしたくなりました。
変更しようとして初めて気づいたのですがテンプレートは後から変更することができません。
そのため一から作成し直す必要があるのですが、これはLightning アプリケーションビルダーの設定から作成できます。
これで二列表示のテンプレートとして新しくLightningページを用意できました。
Lightningページは保存後に有効化することで実際に利用できるようになります。
これで活動のページを二列表示に変更できました。
有効化してもページが切り替わらないことがあるかもしれません。その場合、Classicに切り替え→LEXに戻すといった感じで解決すると思います。Macの場合は「command + shift + R」で画面更新する方法でも解決すると思います。
活動の詳細ページはそれほどアクセスする機会がないかもしれませんが、活動の記録などで電話連絡の記録を残しChatterで共有といった使い方をするときなど詳細情報を見ながらChatterフィードを入力することがあると思います。そういったときに2列表示にしておくと便利だと思いました。