ケースとフィードベースのレイアウトについてです。Salesforceの詳細ページは通常次のような見た目となっています。
Service Cloudで利用できるケースオブジェクトにはフィードベースのレイアウトという機能が用意されています。
このフィードベースのレイアウトを利用すると次のようなレイアウトとして表示することができます。
フィードベースのレイアウトを利用するにはまずケースフィードの追跡を有効化しておく必要があります。
次にケースのページレイアウト設定で新規レイアウト作成を行います。このとき次のような設定画面が表示されます。
フィードベースのレイアウトにチェックをつけると、そのレイアウトをフィードベースのレイアウト化できます。また既存のレイアウトをコピーして作成することも可能です。通常レイアウトをフィードベースのレイアウトに変更したい場合はこのコピー機能を利用して作成すればいいみたいです。
後は通常通り保存して・・・
ページ割り当てなどの設定を行います。
これでケースのフィードベースのレイアウトを利用できます。
今までの詳細情報は詳細タブの方に表示されます。
フィードベースのレイアウトを有効化すると左のサイドメニューから関連リストにアクセスできたりして便利です。
レイアウトの編集画面にあるレイアウトのプロパティでナレッジサイドバーを有効化したりなどのカスタマイズもできるみたいです。
上記では新規レイアウトの作成の手順で紹介しましたが、既存のレイアウトを変更できるかについても確認してみました。どこかに設定があると思っていたのですが、ヘルプによると既存レイアウトのフィードベースのレイアウト化は行えないみたいです。
割り当て設定は必要になりますが新規レイアウトの作成から既存レイアウトをコピーして切り替える方法になると思います。
ケースとフィードベースのレイアウトの設定についてはこんな感じです。