メール送信アクションで設定できる定義済み項目の種類についてです。[宛先]、[CC]、[BCC]は定義済み項目を設定できます。返信先や転送先は設定できない仕組みとなっています。
SFDC:メール送信アクションで設定できる定義済み項目の種類
SFDC:取引先責任者のLigtningカスタムレコードページの関連レコードコンポーネントで上司の詳細を表示
LightningのカスタムレコードページはAppBuilderでカスタマイズできますが、関連レコードコンポーネントを使うことで上司の詳細情報をページに表示することができます。
上司は取引先責任者の標準項目です。
関連レコードコンポーネントを使えばこういったこともできるみたいです。
SFDC:Salesforce Connectの組織間アダプタで他組織とデータ連携
Salesforce Connectの組織間アダプタを利用することで他の組織のデータを外部データソースとして定義して、参照・作成・更新・削除といったことを行うことが出来ます。ちなみにここででてくるSalesforce Connectは有償で契約する必要のある製品だったと思います。(大規模システムで利用するような高価な製品)
SFDC:Chatterストリームの作成可能件数
Chatterストリームは特定の条件でフィードをグループ化して通知を受け取れるようになる便利な機能です。作成できる件数には上限があります。
作成可能なストリームの件数 → 最大5件
作成可能なエンティティの件数(フィードやレコード) → 最大 25 個
うっかり無制限に作れると勘違いしないように注意した方が良さそうです。
SFDC:Web-to-リードで使えるスパムフィルタリングの有効化 (reCAPTCHA)
Web-to-リードの機能にスパムフィルタリングの有効化 (reCAPTCHA)が追加されました。GoogleのAPIを利用することになるのだと思います。
Web-to-ケースでも利用できるみたいです。
SFDC:メール-to-ケースでケースを送信したときのキューへのケースの自動割り当て
メール-to-ケースでケースを送信したときのキューへのケースの自動割り当てを利用することで、[サポート設定] ページで指定されているデフォルトのケース所有者は、選択したケース所有者で上書きされます。
以前は、キューへのケースの割り当ては、Outlook のルーティングアドレスでのみサポートされており、メール-to-ケースのルーティングアドレスではサポートされていませんでした。
SFDC:取引先名を使用した取引先責任者の検索
取引先責任者の検索がこれまで以上に容易になりました。姓または名あるいはその両方と取引先名を入力してください。検索語に一致し、指定した取引先に関連する取引先責任者が返されます。
SFDC:ファイルのメール添付と添付ファイルまたはコンテンツ配信リンクとして送信
ユーザがファイルをメールに添付する場合、ファイルを添付ファイルまたはコンテンツ配信リンクとして送信できます。以前は、すべての添付ファイルの合計サイズが 3 MB を超えている場合にのみファイルがコンテンツ配信リンクとして送信されていました。いくつかの異なるオプションから選択できるようになりました。
合計サイズが 3 MB を超えた場合にのみファイルをリンクとしてメール送信するデフォルト設定をそのまま使用することも、次の 2 つの新しいオプションのいずれかを選択することもできます。
- 常にファイルをリンクとして送信する
- すべての添付ファイルの合計サイズが、大部分のメールサーバでサポートされている最大値を超えた場合にのみファイルをリンクとして送信する
この新しい設定により柔軟性が向上し、ファイルの送信方法や受信側の環境をさらに詳細に制御できます。
設定方法
メール添付ファイル設定で設定できました。
SFDC:Checkout機能で請求書のダウンロード
SalesforceにはCheckoutという機能が用意されています。この機能を利用することで毎月の請求書をダウンロードすることができます。
Checkoutのページ時にはアプリケーションメニューからアクセスできるようになっています。
請求書のダウンロードは請求書タブを選択することで専用ページにアクセスできました。請求書のページでは請求書番号や契約番号、請求書発行日などの情報が一覧で表示されます。
請求書発行日でソートを行えるので最新の請求書を確認しやすくなっています。請求書番号のリンクをクリックすると詳細情報を確認できます。画面左上に『このページを印刷』のリンクがあります。これをクリックすることでPDF形式で印刷を行えます。またレイアウトも印刷用に切り替わって表示されました。
『このページを印刷』と右に『ケースに登録』というリンクもあります。例えば移転などで住所が変わり請求書の住所を修正したいときや、記載無いように誤りがあったときに利用するものだと思います。ですが、基本的にはケースに登録の機能を利用するよりも担当営業の方に連絡した方がはやいと思います。
Checkoutのメニューの中にインストール済み製品のメニューがあります。こちらは組織にインストールしたAppExchangeアプリではなく、SalesCloudライセンスやCommunity Cloudライセンス、サポートプランのライセンスなどが表示される仕組みでした。
見積のメニューでは新しく製品を追加したいときに見積を出してもらうことができます。画面右上に『製品をさらに追加』のリンクがありますのでそちらから登録できるのだと思います。こちらもCheckoutからやるよりも担当営業の方に連絡した方がスムーズに進むと思います。
意外といろいろな機能がありますが、基本的には担当営業の方に問い合わせる方がスムーズに話しが進むと思います。ただ請求書のダウンロード機能は営業担当の方に時間を取ってもらうこともなく、自分達だけで対応できるので便利そうだと思いました。
ちなみに組織の制限の引き上げ申請もチェックアウトからできたりするみたいです。
SFDC:Salesforce World Tour Tokyo 2017に参加しました
9月26日と27日の2日間で開催されたSalesforce World Tour Tokyo 2017に参加しました。基調講演では内閣官房の方が登壇され行政サービスをSalesforceで構築することを発表されていました。また大手スポーツ用品メーカーのミズノの事例やPardotの日本語化が発表されています。
また業界を代表するCEOが、AIについての議論をするパネルディスカッションのセッションがありました。
その他、当日見てはいないのですがEinsteinやPardotなどのセッションがあったみたいです。
Day1の会場の様子
Day2の会場の様子
Session
Day2では16:00 ~ 16:40の時間帯でセッション枠を頂けました。
発表時のスライドはこちら
TrailBlazerZone
会場のTrailheadブースのWifiに接続してバッジを取得すると限定バッジが貰えると聞いて行ってきました。
また会場のスタンプラリーでSalesforceグッズを貰えると聞いてそちらもやってきました。
無事に集まったグッズがこちら
MiniHack
MiniHackはちょっと時間がとれなくて諦めていたのですが3つクリアしたら貰えるパーカーが諦められず会場で挑戦しました。比較的短時間で取得できそうだった課題「2, 4, 8」に挑戦しました。
課題2はアップビルダーのやつです。DreamHouseをインストールしてちょこちょこするだけだったので挑戦しました。DreamHouseですが昔試したときからいろいろバージョンアップしていてビックリしました。
課題4はLightningコンポーネントつくるやつです。DBにアクセスする必要はないので試してみました。値の取得処理をどうするか思い出すのにちょっと苦労しましたがなんとかなりました。
課題8もLightningコンポーネントをつくるやつです。DBにアクセスする必要があります。また2つのLightningコンポーネントをLightningイベントで連携する必要があります。・・・が昔調べたときにつくったコードをベースに進めればなんとかなりそうだったので挑戦しました。レコードIDを取得するforce:hasRecordIdを思い出すのに苦労しましたがなんとか間に合いました。
一発OKの予定でしたが課題2の設定方法を勘違いしていてそこだけ再挑戦しました。とは言え無事にパーカー間に合いました。また抽選会も参加できたので良かったです。
2日間楽しいイベントでした。
Appleのダウンロードサイト
未だにYosemiteが入っているMacBookのOSをアップデートしようとしたところ、最新のOSにアップデートする処理が実行できませんでした。ソフトウェア・アップデート→AppStoreが開く→アップデートはありませんの流れで実行できませんでした。下記のダウンロードサイトから直接インストーラをダウンロードできるみたいです。
一度に最新版をインストールできな場合もあるみたいで、その場合はv10.11→v10.12という感じで少しずつアップデートすることで解決するみたいです。・・・ということでやってみたところエラーを解決できませんでした。OSXは古くなる前に定期的にアップデートしておいた方がよさそうです。
SFDC:Saleforce World Tour Tokyo 2017 講演資料ダウンロードサイト
少し前になりますが、10月5日にSaleforce World Tour Tokyo 2017 講演資料ダウンロードサイトが公開されました。
Salesforce - セールスフォース・ドットコム - Salesforce World Tour Tokyo 2017
資料DLボタンと動画ボタンが用意されているので、当日のセッション内容を確認できるようになっています。(一部非公開のセッションもありました。)
資料はPDFで公開されています。必要な場合はダウンロードも可能です。
動画はSalesforceのサイトで公開されています。(Youtube等ではありません。)
セッションスライド+音声で公開されています。スライドには記載されなかった会場でのデモもこちらで確認することが可能です。
Salesforce World Tour Tokyo 2017の基調講演など一部の動画はYoutubeで公開されています。
Salesforce World Tour Tokyo 2017 基調講演
SFDC:Quipを利用するときに知っておきたいアプリ
Quipはチーム内でドキュメントを共有しリアルタイムに編集できる便利ツールです。チャット機能も用意されているのでコメントを入力しながらドキュメントを編集することができます。
QuipはWebサービスとして公開されています。ドキュメントやチャットに更新があった場合は通知メールが届く仕組みとなっています。なので普段確認するメールアドレスでアカウントを作成しておくのが良いみたいです。
QuipはMacアプリも公開しています。Macで利用する場合はこちらのアプリをインストールしておいた方が良さそうです。
またiPhoneとiPad用のアプリも公開されています。通知をオンにしておけばメールと比べて更新通知の見逃しを防止しやすくできると思います。
個人的にメール通知は見逃し率が高い気がするのでモバイルアプリをインストールして通知に気付きやすくなるようにしておくのが良さそうに思いました。
SFDC:リードの取引開始機能の仕組み
リードの取引開始機能を利用すると取引先責任者と取引先に簡単に変換することが可能です。
次のようなリードを用意して試してみます。
取引開始の画面はこちらです。商談とToDoも同時に作成可能です。(作成をスキップすることも可能)
取引開始処理を実行するとすぐに登録処理が行われます。正常に実行できれば取引先の詳細ページに移動します。
関連リスト側はこのようになります。商談とToDoが正しく登録されていることを確認できます。
取引先責任者の詳細ページです。
取引先責任者の関連リストはこのようになります。リードが持っていた活動やキャンペーンも紐付きが保持されます。また商談との紐付けも行われています。
メモ&添付ファイルもきちんと引き継がれました。
取引開始後はリードのビュー画面に表示されなくなりますが、データとしては残っています。レポートやApexでアクセス可能です。
SFDC:TrickorTrailhead2017 - ハロウィーン限定バッチが公開されました
今年もハロウィーンの時期になりTrailheadの限定バッチが公開されました。
#Trailhead何かが起こりそう! https://t.co/NkRD9nyAhc
— SalesforceDevelopers (@SalesforceDevJP) 2017年10月24日
👻 Gather round, ghoulish Trailblazers! Earn any badge before Nov. 2 to unlock the #TrickorTrailhead badge!https://t.co/X3pe8YyG97 mwahaha! pic.twitter.com/jZOdvrF5wp
— Trailhead (@trailhead) 2017年10月25日
さっそく海外のSalesforceコミュニティでもツイートが上がってました。#TrickorTrailheadで確認できます。
Trailheadでどれでも一つモジュールをクリアすればいいみたいです。パッと終わりそうなモジュールを探したところこちらがちょうど良さそうでした。
Quipの使い方が学べるモジュールです。基本動画での解説となっていました。
- 新しいドキュメントの作成方法
- 書式設定
- タスク管理
- メンション通知
といったことが確認できます。バッチを取るところまではいつもどおりです。
☓アイコンでポップアップをクローズするとそのままスペシャルバッチが表示されました。
取得したスペシャルバッチはプロファイルのイベント/コミュニティで確認できます。
SFDC:Salesforce1アプリの名称が新しくなりました
便利なモバイルアプリSalesforce1が最近のバージョンアップにより「Salesforce」に名称変更されました。
Salesforce on Every Device: Salesforce1 has a New Name! https://t.co/MMXSa9cragpic.twitter.com/BvqqtuwFj0
— Vishwa Vikas (@mittuvikas) 2017年10月24日
詳細はこちらです。
Salesforce on Every Device: Salesforce1 has a New Name! - Salesforce Blog
Google翻訳してみるとこんな感じの記事でした。
4年前、私たちはビジョンを持っていました。企業が携帯電話から自分のビジネスを実行できるように、顧客の完全なCRMとカスタマイズがモバイルデバイス上ですぐに利用できるようにすることです。そのビジョンはSalesforce1になりました。今、Salesforce1は何百万の顧客がどこからでも生産性を向上させることで、革新のためのベストモバイルモバイルアプリ「GLOMO」を受賞し、4.5星で評価しています。
顧客のモバイル生産性を左右する重要な点は、SalesforceがSalesforceであることです。そのため、今日、モバイルデバイスでアプリケーションを更新すると、まだよく知られている新しいSalesforceクラウドが表示されます。これまでSalesforce1として知られていたアプリは、単にSalesforceです。
すべての従業員がどこからでも生産的になることを可能にするモバイルアプリは、デスクトップ体験の名前を共有します。この変更は、アプリを更新する際に気付くでしょう。モバイルエクスペリエンスと、すべてのプラットフォームでの1つのSalesforce体験の期待とを合わせると、
お客様の成功と生産性は引き続き当社のモバイル戦略の焦点になっています。私たちの目標は変わりません。私たちは、まったく新しい方法で顧客とつながる力を与える製品を市場に投入するというコミットメントを確信しています。
それについて私の言葉を取ってはいけません、あなた自身のために見てください。今すぐSalesforceをダウンロードまたは更新してください!Dreamforceに来る場合は、Mobileのセッションに参加して登録して、モバイルのビジョン、機能、お使いの携帯電話からビジネスを実行する方法についてもっと聞くことができます。
Androidは未確認ですがiOSの方はこのように変更されています。最新バージョンは14.2で、名称変更だけでなく複数ファイルのアップロードも可能になったとのことです。
名前が変わってもこれまで同様活躍してくれるモバイルアプリだと思います。
SFDC:Salesforceの新しいコミュニティ - Trailblazer Communityが公開されました
Salesforce Success CommunityがバージョンアップしてTrailblazer Communityとして公開されました。
概要はこちら。
基本的な用途は代わりませんが、デザイン面にLightning Experienceのスタイルが適用されました。
モバイルアプリ対応したわけではありませんが、今までよりもモバイル端末からアクセスしたときの表示が見やすくなっていると思います。
Salesforce1の要望受付もやっていたみたいなので、票を入れておけばもしかすると対応されるかもしれません。(3年前のページだったので難しい気はしますが...)
Mobile App For Salesforce Success Community - Ideas - Salesforce Success Community
日本では下記のコミュニティに参加しておけば良さそうです。
- CRMコミュニティ (旧サクセスコミュニティ日本)
- Success - 質問広場~初心者から上級者まで~ 日本
My Profileページも新しくなり、認定資格やTrailheadのバッジ情報も表示されるようになりました。現時点ではリンクは自分の設定メニューにしかないように見えますが、非公開ページというわけではないので他の人のページにもアクセスできます。
ちなみに日本用のコミュニティトップページもTrailblazer Communityで引き続きアクセスできました。
https://success.salesforce.com/featuredGroupDetail?id=a1z30000006IDYlAAO
ずっと独立したページだと思ってましたが、Featured Groupsというメニューの中のページとして用意されていたみたいです。
名称変更前のサクセスコミュニティ日本としてリストに表示されていました。
Trailblazer Communityはこんな感じでした。LEXスタイルになって使いやすくなったと思います。
SFDC:Spring'18のロゴ投票が公開されました
Trailblazer CommunityのRelease Readiness & Feature AdoptionグループでSpring'18のロゴ投票が行われているようです。米国時間の11月3日頃が投票期限のようです。
選べるロゴはこちら。
Vote for the @Salesforce#Spring18 Release logo.
— Abhilasha Singh ☁ (@Sweety_abhi) 2017年10月25日
Here is Trailblazer Community Link https://t.co/8pCmRrQmvdpic.twitter.com/AYeg82Ks3p
Chatterアンケート機能で投票を受けていているのでクリック一つで参加できます。現在はクマのCodyが人気のようです。
SFDC:AppExchangeがリニューアルされました
サードパーティ製アプリの購入ができるAppExchangeサイトがリニューアルされることについてのプレスリリースが発表されました。
さっそく除いてみるとTrailblazer Communityと同じくLightning Experienceのスタイルが適用されたサイトとなっていました。
未ログイン状態でのアイコンはアッピーが表示されています。
ヘッダーの各メニューはマウスを当てると表示される仕組みとなっていました。
Listings by Type
Product Collections
Industry Collections
Ohana
HerokuやMarketing Cloud用のアプリ販売サイトへのリンクも用意されています。
販売アプリの概要は画像にマウスを当てるだけで確認できます。
詳細ページはこんな感じ。
日本語版サイトはもう少し後かなと思っていたのですがきちんと同じタイミングでリニューアルされていました。
先ほどのOhanaはこんな感じ。
Salesforce Storeへのリンクもありました。
個人的にあまり頻繁にアクセスするサイトではありませんが、すごく使いやすくなりました。
SFDC:Apexでレコードタイプのラベルを取得
Apexでレコードタイプのラベルを取得する方法についてです。SOQLで取得するのがシンプルですが下記方法ならクエリを実行せずに取得可能です。
Schema.getGlobalDescribe().get('<ObjectAPIName>').getDescribe().getRecordTypeInfosById().get('<RecordTypeID>').getName();
例えばつぎのようなレコードタイプがあります。
先程の処理を実行すると
ラベルが取得できたことを確認できました。