bowerコマンドでなんとなくつかっていたbowerですが、.bowerrcやbower.jsonなど理解しなきゃいけないことがいくつかありました。
Bowerコマンドを利用する準備
$ npm install -g bower
.bowerrcをつかった出力先の指定
.bowerrcファイルを作成して次のように出力先を指定できます。
{ "directory": "public/vendor" }
これを用意せずに実行すると実行ディレクトリに『bower_component』というようなフォルダが作成されてその中に出力されてしまいます。きちんと設定することでpublicフォルダ内にvendorフォルダを用意して出力するといった使い方が可能となります。
bower.jsonファイルを生成
bower.jsonファイルは設定ファイルになります。次のコマンドで生成できます。
$ bower init
いくつか質問がありますが、基本デフォルトで問題ありません。NodeやGlobalときかれる場所ではGlobalを選択しておくと良さそうです。
Bootstrapをダウンロードしてみる
例えばBootstrapは次のコマンドでダウンロードできます。
bower install bootstrap -S
- Sを宣言するとbower.jsonファイルのdependenciesに記述されます。これによって利用しているものを管理したりまとめてダウンロードできるようになります。