Success Communityで紹介されていた数式項目の活用例です。ExcelのPMT関数のように住宅ローンの計算を行う方法です。
Principal__c/((1-(1+( Rate__c /12)) ^ ((-1)* ABS(Term__c) ))/(Rate__c/12))
項目はこんな感じ。
PMT関数についてですが、こちらを参考にしました。
下記の結果が得られれば正しく計算されていることを確認できます。
- 利率(%) = 5%
- 期間(年) = 20
- 借入額 = 20,000,000
- 毎月の支払い額 (計算結果) = 131,991
※今回の数式では期間を月で指定します。
実行結果です。
正しく計算されていることを確認できました。期間を月指定にしたので20×12で240と指定していますが、数式の計算を×12してあげれば年での指定もできます。そのあたりはきちんとカスタマイズしてあげれば問題なさそうです。開始日と終了日の項目を用意してそれを計算に組み込む方法にするとより細かい期間を指定できたりもします。
こういった関数のSalesforceへの実装要望はIdeaページで既に行われているそうです。